一昨日、「布遊び、糸遊び、色いろ展」という展示会を見るために、守山まで出かけました。
JR守山駅から歩いて10分くらいと聞いたので、捜しながら歩きましたが、見つからなかったので、尋ねながら行きました。
旧中山道に面した古い町屋で、造り酒屋だった宇野元総理の実家を改修して、展示場やカフェ、レストラン等にしたそうです。
地酒の醸造元というのは地方の旧家で、
広い敷地があり、たくさんの使用人がいる資産家です。
滋賀は近江米の産地で、水も豊富なので、「造り酒屋」も多く、愛知川の「藤居本家」の檜造りの大広間で、アメリカの詩人アーサー・ビナードさんの講演を聴いたことがあります。
写真の「うの家」は、吹き抜けの高い天井で、守山宿の模型や、源頼朝と紀貫之の博多人形が展示してありました。
年配の男性が、頼朝は「平治の乱」に破れて、落ちのびる途中13歳の時、守山宿で捕らえられ、都の平清盛のもとに送られましたが、清盛の母「池の禅尼の命乞いで、伊豆に流されました。
その後、挙兵して平氏を滅ぼした頼朝は、京へ上る際に再び守山宿を通ったのだと説明してくれました。
頼朝の父義朝は、愛知県の野間で、入浴中に襲われ、無念の最後を遂げたのですが、「野間大坊」というそのお寺に、小学校の遠足で行ったことがありましたし、実家のすぐ裏の道は「鎌倉街道」で、そこにあるお寺には、京へ上る途中の頼朝と政子が休憩した「桟敷山」という地名が残っています。
頼朝とは、縁がある
ような気がしました。
他に「十六夜日記」の阿仏尼の資料等も展示されていました。
奥の蔵には、友禅作家森口華弘さんの展示がありました。
展示会は、古布を使ったアップリケや刺繍入りのタペストリー、小物、洋服やニットの帽子、バッグや巾着等で、値札が付いていましたが、藍染め等かなり高価で、買うのは見合わせました。
この町屋を使って、ヨガや歴史の講習会や手作り市等が開かれているそうで、市民の交流の場として活用されているようです。
守山は、駅前の銀座通り商店街しか歩いたことが無かったのですが、中山道沿いは、古いお寺や神社等もあり、歴史を感じる場所でした。
