図書館から借りてきた「週刊金曜日1月11日号」に「全国おばちゃん党」の記事がありました。


タイトルは、「政治に喝!世界を救う『全日本おばちゃん党』」~マッチョでキナ臭い「オッサン政治」が日本をダメにしたと立ち上がった自称「おばちゃん」たち。戦争も核も弱い者いじめも嫌いで、子育てや介護を助け合う「おばちゃん」こそが社会を変える!~


「おばちゃんハッサク」には、「日本国憲法」と同じように、前文もあったので、紹介します。

「“おばちゃんハッサク”前文」

おばちゃんは、政治のことを自分たちのこととしてとらえ、日本の未来を真剣に考えています。

おばちゃんは、自分だけが幸せ、自分だけが安全、自分だけがよい生活はいやです。

おばちゃんは、全世界の幸せな未来を考えています。

ゆくゆくは「全世界おばちゃん党」を目指します。以上。


「ハッサク」は、「日本国憲法」の概念をおばちゃん言葉で書き直したものだそうです。


尖閣問題や北朝鮮のミサイル発射問題などを背景に、ますます「オッサン」が跋扈してきていた。

さらには総選挙を前に、自民党の安倍総裁が言い出した「憲法改正」「国防軍」などというキナ臭い言葉が飛び交いつつあった。

そんな中で出された「ハッサク」は、「大きなハートで、日本を世界を地球を包みたいんです」をキャッチフレーズに発足した「全日本おばちゃん党」の「憲法」そのもので、「党員」以外の人も含め、すでに約1200人以上もの人が「ハッサク」をシェア(拡散)しているそうです。

「安倍はんは、『憲法変える』って言うてるけど、憲法が何悪いことしたか教えてみぃって思うねん。
今の憲法、オッサンらにはきっと何も悪いことしてない。悪いことしてないものを変える必要ないやろ。

『ハッサク』は、日本国憲法の概念を、おばちゃん言葉で書き直したもんや。社会権も生存権も、納税の義務も、戦争放棄も統治機構もちゃーんと書いてある。

憲法は、国から国民への約束やけど、ハッサクはおばちゃんから国へのお約束や。ベクトルが逆なんやね。

護憲とか書かんでも、あれ読んだら、憲法大事ってわかるはずじゃ」と言っています。

「ハッサク」は大阪弁で書かれているが、これを全国各地から参加している「党員」がそれぞれのお国言葉に書き直したものや、外国語に翻訳して広める動きも始まっている。

「お国言葉も大事にしよ。これぞ究極の地方自治」と谷口代表は言います。


総選挙の後、谷口代表は、「今回の結果は、オッサンも悪いが、おばちゃんも悪い。自分らだけがよかったらええっていうのは、ハッサク違反や。『いやぁ、うちら政治のこととか難しいからようわからんわ』言うんやなくて、『ようわかれ!』言いたいねん。

立ち上がるのは、日本やなくて、おばちゃんや。

おばちゃんらに『自分のこととして政治を考えよ!』と言いたいねん。

これからは『オッサンに頼らないおばちゃん』を育てていくことが目標」と。


3月16日には東京でイベントを計画しているそうです。

そこで新たに「腹太の方針(「骨太の方針」のパロディ)を発表する予定だとか。

この国をダメにしてきた「オッサン政治」に真正面から喝を入れられるのは、もはや「全日本おばちゃん党」しかないのだ。 と、記事にはありました。