朝から曇り空です。
三井寺の前を車で通りました。
「近江八景」の中の「三井の晩鐘」で有名なお寺で、桜もたくさんあり、この時期が一番混みます。
上の写真は、山門です。
駐車場横のレストランで、「栗ぜんざい」を食べ、京都の南禅寺前へ続く琵琶湖疎水横を通りました。桜のトンネルですが、すこし散り始めていました。
下の写真です。
そこから以前住んでいた夫の会社の社宅裏山に寄ってみました。桜がたくさんあって、お花見の名所なのです。
雪柳も、連翹も紫木蓮も咲いています。
山の入口に会社が、お稲荷さんを奉っていて、創立記念日には、東京本店から社長が参拝に訪れます。
私も久しぶりに参拝し、家族の健康を祈りました。
由緒を書いた古い看板には、天智天皇の死後、その子大友皇子と天武天皇が皇位を争って戦った「壬申の乱」の舞台となった所と書いてあります。
古墳もあるそうです。
大津市役所の辺りの、「皇子山」とか「皇子が丘」という地名は、大友皇子に因んでいるそうです。
古代史は、永井路子さんの小説「美貌の女帝」が大好きなので、興味深いです。
昔、明日香村を訪ね、「天武・持統陵」近くの民宿に泊まって、「飛鳥鍋」を食べ、山の辺の道を歩いたりしました。
この山には、松の木が多く、松茸が取れたそうで、江戸時代には膳所藩主本多正信が松茸狩をしたそうです。
明治以後、ペリー提督が献上された「膳所茶」を褒めたので、茶畑が作られたそうですが、戦後は手入れもされず、荒れてしまっていたとも書かれていました。
昭和の初めに、会社が買収して、お稲荷さんを奉ったそうです。
新婚時代から9年間過ごした場所で、いろんな思い出がたくさんあります。
桜の季節には、ベビーカーを押して散歩し、歩くようになってからは手を繋ぎ、おやつを持って近所の奥さん達と散歩したり、会社の人達の宴会に赤ちゃんだった息子を抱いて参加したりしました。
社宅も、外壁が塗り替えられて、綺麗になっていました。
雨がポツポツと振り出したので、帰路につきました。
あまり綺麗とは思えない黄土色に塗り替え中の「瀬田の唐橋」を渡ります。ここも「近江八景」の一つ「瀬田の夕照」の舞台です。
戦国時代、京を目指した武田信玄等武将達が手に入れようとした橋です。
桜は、もうチラチラと散り始めています。
咲き始めて一週間、短い命ですね。

