先日、生協「コープしが」で、食品の放射能汚染についての学習会が開催され、友人達と参加しました。
案内チラシに講師名が書いてなかったのですが、行ってみたら幹部職員の一人でした。
放射能と放射線についての基礎知識から始まり、自然界にはかなり放射線があるし、あまり気にすることはなく、生協では政府の暫定規制値以内の流通している物を扱っていて、専門機関で検査しているから大丈夫というような印象を受けた説明でした。
過去に、食品添加物について国よりもずっと厳しい規制値の物を供給することにこそ生協の存在意義があったはず!国が決めた基準値以内であっても、放射能についてきちんと検査して数値を表示して欲しいと組合員から厳しい意見や要望が続出しました。
私は、2年程前に設立された「生活クラブ滋賀」にも加入していますが、両方の報告を読むと、その姿勢の違いが良くわかります。
「生活クラブ」は、震災後すぐに以前から続けてきた原発反対の姿勢を表明し、1000万人署名に取り組んでいます。
8月には、450万円の放射能検査機を2台購入し、関東のセンターで9月から自前で検査を開始し、結果を毎日ホームページで公表しています。
今後、更に2台追加購入し、子供の口に入る可能性の高い物から時間をかけてじっくり検査をすると報告されていました。
一方、「コープしが」では4月の地区別総代会で組合員から要望が出されましたが、組織として原発に対する表明も無く、全部の店舗がずっと赤字続きなのに、新しい大きな店を造ろうと、6月の総代会に6億円もの新店舗用地を買う「投資計画」を出してきました。
私達総代有志は、投資計画案から土地代金のみを削減する一部についての「修正動議」を出しましたが、議長および議事運営委員会が2号議案そのものに反対する動議とされ、会場にいる総代に修正動議の内容を知らせないまま却下されてしまいました。
その手続きが「総代会運営規約」にのっとっていないと認識し、1/10の総代の署名を集めて、監督官庁である滋賀県に「議決取り消し請求」を提出しましたが、3ヶ月もかけた後、県は生協側の言い分だけを聞いて、「問題無し」として棄却しました。
新店舗用地でなく、放射能検査機を購入するという投資計画だったなら、私達は両手を挙げて賛成し、理事会の姿勢を評価したでしょう。
少々価格が高くなっても、出来る限り国産の原料を使って、国内で加工された物を供給することで、日本の農家と工場を支えるという「生活クラブ」の姿勢は、生協ならではと思います。
価格を安くして、供給高や利益を増やすために外国産の野菜や水産物等も扱い、中国で加工した食品(「餃子」が象徴していました)も売る「日生協」傘下の多くの生協は、「生協」としての基本精神を忘れたか、捨ててしまって、利益第一の単なる食品宅配業者のようになってしまっているように感じます。
安くて便利ならそれで良い、組織運営やその姿勢には関心を持たない組合員ばかりが増えたことがそんな理事会のやり方を許してしまっているのでしょう。
生協組合員の「出資・利用・参加」の原則の中で、試食会や行事だけには「参加」するけれど、運営に参加して、理事会をチェックするという機能が衰え、組合員代表としてチェックすべき非常勤理事達がその機能を果さず、常勤理事会のイエスマンやイエスウーマンになってしまっているために生協の本質が失われてしまったのでしょう。
16年間あきらめず粘り強く「コープしが」の民主的運営を求め続けて活動している私達ですが、そこまでするか?というような対応をされ、なかなか成果は上がりません。
有権者(生協の場合は総代)がきちんと真実を知ろうと努力し、賢くなって、適正な判断をしないと、自分達の利益しか考えないトップ達がやりたい放題、好きなようにされてしまうのです。
国政のミニタイプのような生協の実態と感じます。
案内チラシに講師名が書いてなかったのですが、行ってみたら幹部職員の一人でした。
放射能と放射線についての基礎知識から始まり、自然界にはかなり放射線があるし、あまり気にすることはなく、生協では政府の暫定規制値以内の流通している物を扱っていて、専門機関で検査しているから大丈夫というような印象を受けた説明でした。
過去に、食品添加物について国よりもずっと厳しい規制値の物を供給することにこそ生協の存在意義があったはず!国が決めた基準値以内であっても、放射能についてきちんと検査して数値を表示して欲しいと組合員から厳しい意見や要望が続出しました。
私は、2年程前に設立された「生活クラブ滋賀」にも加入していますが、両方の報告を読むと、その姿勢の違いが良くわかります。
「生活クラブ」は、震災後すぐに以前から続けてきた原発反対の姿勢を表明し、1000万人署名に取り組んでいます。
8月には、450万円の放射能検査機を2台購入し、関東のセンターで9月から自前で検査を開始し、結果を毎日ホームページで公表しています。
今後、更に2台追加購入し、子供の口に入る可能性の高い物から時間をかけてじっくり検査をすると報告されていました。
一方、「コープしが」では4月の地区別総代会で組合員から要望が出されましたが、組織として原発に対する表明も無く、全部の店舗がずっと赤字続きなのに、新しい大きな店を造ろうと、6月の総代会に6億円もの新店舗用地を買う「投資計画」を出してきました。
私達総代有志は、投資計画案から土地代金のみを削減する一部についての「修正動議」を出しましたが、議長および議事運営委員会が2号議案そのものに反対する動議とされ、会場にいる総代に修正動議の内容を知らせないまま却下されてしまいました。
その手続きが「総代会運営規約」にのっとっていないと認識し、1/10の総代の署名を集めて、監督官庁である滋賀県に「議決取り消し請求」を提出しましたが、3ヶ月もかけた後、県は生協側の言い分だけを聞いて、「問題無し」として棄却しました。
新店舗用地でなく、放射能検査機を購入するという投資計画だったなら、私達は両手を挙げて賛成し、理事会の姿勢を評価したでしょう。
少々価格が高くなっても、出来る限り国産の原料を使って、国内で加工された物を供給することで、日本の農家と工場を支えるという「生活クラブ」の姿勢は、生協ならではと思います。
価格を安くして、供給高や利益を増やすために外国産の野菜や水産物等も扱い、中国で加工した食品(「餃子」が象徴していました)も売る「日生協」傘下の多くの生協は、「生協」としての基本精神を忘れたか、捨ててしまって、利益第一の単なる食品宅配業者のようになってしまっているように感じます。
安くて便利ならそれで良い、組織運営やその姿勢には関心を持たない組合員ばかりが増えたことがそんな理事会のやり方を許してしまっているのでしょう。
生協組合員の「出資・利用・参加」の原則の中で、試食会や行事だけには「参加」するけれど、運営に参加して、理事会をチェックするという機能が衰え、組合員代表としてチェックすべき非常勤理事達がその機能を果さず、常勤理事会のイエスマンやイエスウーマンになってしまっているために生協の本質が失われてしまったのでしょう。
16年間あきらめず粘り強く「コープしが」の民主的運営を求め続けて活動している私達ですが、そこまでするか?というような対応をされ、なかなか成果は上がりません。
有権者(生協の場合は総代)がきちんと真実を知ろうと努力し、賢くなって、適正な判断をしないと、自分達の利益しか考えないトップ達がやりたい放題、好きなようにされてしまうのです。
国政のミニタイプのような生協の実態と感じます。