若かりし頃、「彷徨」という歌を聞いてから、小椋佳さんの歌が好きです。


当時、レコードジャケットには顔写真がついていなかったので、あの声と歌詞から、俳優の篠田三郎さんのような人をイメージしていました。

実際の小椋さんとはかなり、違いましたが。


先日、BSで小椋佳さんの歌の特集を放送していました。


小椋さんが、自分の作った歌について、いろいろ話していたことがとても面白かったんです。


大ヒットした「♪シクラメンのかほり」については、ウソだらけの歌なので、書いてから長い間お蔵入りにしていたのに、布施明さんに歌をと言われて、やむなく提供したのだそうです。


シクラメンの花には香りは無いのに、恋をすると香りを感じるようになるという意味で作った歌ということは前に聞いたことがありました。


薄紫のシクラメンというのも嘘で、シクラメンには薄紫色の花は無いと言っていました。

それが、最近薄紫のシクラメンが造られたそうだと苦笑いしていました。

おまけに香りのあるものも造られたとか
で、余計なことをして、と言っていました。

あの歌の中で、本当のことは、♪時が二人を追い越してゆく~という部分だけだとも。


♪疲れを知らない子供のように、も♪取り戻すことが出来るなら、僕は何を惜しむだろう、も上手い表現だなぁと思っていました。


佐藤宗幸さんの「青葉城恋唄」とともに歌謡曲の歴史に残る名曲だと私は思っています。