小出先生の職場「京都大学原子炉実験所」は京都市内ではなく、もうすぐ和歌山という大阪の南の端熊取町にあり、それは「原子炉」があって、都会には建てられないからだと小出先生は言います。


そこで反原発を唱える研究者達は「熊取六人衆」とも呼ばれました。


2008年、彼らのことを毎日放送が深夜のドキュメンタリー番組で放送しました。

家から自転車で通い、研究室にエアコンもつけず、最低限の明かりで研究を続ける小出先生と、広島出身の今中先生が原発の問題点や「国策」として原発を推進してきた人達とその仕組み等を語り、最後の部分で、推進派の学者達の意見も出てきました。


この番組が放送されると、深夜で、視聴者も多くないと思われましたが、「関西電力」が苦情を言ってきたそうです。

原発に反対する人達の意見が主で、賛成する人達の意見が少ないと。

最後の場面で、推進派の意見もきちんと紹介し、対比させているとテレビ局側は説明したそうですが、「関西電力」は納得せず、みなさんが誤解しないようにとテレビ局員達に原発についてレクチャーした、小出先生達が講演に出かけると、関電社員らしき人に尾行されたこともあったと、「週刊現代」に書いてありました。


この番組を録画して、「あすのわ」の仲間がDVDにしたものと「高速増殖炉もんじゅ」の問題点を述べたDVDを学習会の資料として、私達は5月に上映会を開催しました。


朝からの強い雨のためか、期待していた若いお母さん達の参加は少なかったですが、年配の男性や女性達がたくさん見に来てくれました。