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日曜日の「脱原発・市民ウォーク」に、「晴れ女」のパワーを使い果たしたのか、当日は朝から土砂降りの雨になってしまいました。

台風1号のせい?。


子供への放射能の影響を心配する若いお母さん達に来てほしくて、平日の午前中とし、駅に近い場所を選んで開催したのでしたが、

雨のせいか、来てくれたのは、若くないおじさんとおばさん達14人と、「滋賀報知新聞社」の若い男性記者と「中日新聞社」の若い女性記者でした。


まず、若狭にある高速増殖炉「もんじゅ」の問題点を訴えるDVDから始まり、原発の廃棄物処理について 公の機関が作ったPRのための10分間のDVDを上映して、しばし休憩にしました。

「もんじゅ」のDVDは、以前見たことがありますが、冷却材に水でなく、ナトリウムを使っているため、空気に触れると発火するし、コンクリートの上に落ちれば、水分と反応して、ボロボロにします。

「もんじゅ」の配管は、耐震性より熱を下げることに重点を置いているために、薄くて、曲がりくねっているそうです。

地震が起きたら、その配管は破損したりしないんでしょうか?すぐ近くを活断層が走っているのに、とっても怖い話です。

地震が起きたら、「浜岡原発」に次いで危険なのは、愛媛の「伊方原発」と「もんじゅ」と「六ヶ所村の再処理施設」だとか。

「ストップ・ザ・もんじゅ」の方から聞いた話ですが、他の国がみな無理と中止した無駄の長物のような高速増殖炉開発が、政権交代でやっと止められるだろうと期待したら、事業仕分けでも、「『もんじゅ』は、やむなし!」というわけのわからない枝野氏の一言で、継続になったそうです。

「もんじゅ」は停止していても、一日5500万円の費用がかかると聞きました。

休憩の後は、京大原子炉実験所の今中氏や小出氏を取材したドキュメンタリーを上映しました。

原発の危険性を知り、訴え続けたことで、ずっと教授にはなれず助教(かつての助手)のままでいる二人は、学者としての良心を持ち続ける真っ直ぐな人達でした。

危険な原発を、何故
推進していったのか、それはたくさんの予算が特別会計から出るからだと言っていました。

別の資料によると、原発の建設費用は、一基5000億円だそうで、原子炉メーカーは、東芝、日立、三菱等。ゼネコン、鉄鋼、セメント、電機等多くの企業が関わっていて、経産省官僚が電力各社、原子力機関に多く天下りし、電力・原発業界からテレビ局には毎年2億円のCM料が支払われているそうです。


原発建設計画が持ち上がった和歌山県日高の漁師さん達は、命懸けで反対し、議会で採決出来ず、原発建設は中止になったのだそうです。

反対する側は、命懸けだったけれど、建設する方の側は、命懸けではなかったのが結果として出たかなと小出先生達は話していました。

その漁師さん達は、今中先生や小出先生達と毎年、集まって、宴会し、原発が出来なくて良かった!良かった!と話し合うそうで、特に中越地震の原発事故の際には、実感したと話していました。

このドキュメンタリーは、08年に作られたものなので、現在は、もっともっと切実に感じているでしょうね。