今夜の「江」は、秀吉との戦に敗れた柴田勝家とお市の方が北之庄城で自害するまででした(;_;)。


学生時代、永井路子さんの著書「日本スーパーレディ物語」を、とても面白く読んだことを思い出しました。

題名に惹かれて、図書館の書棚から選んだその本は、日本史に名を残す数人の女性達の物語でした。


高校時代、世界史の先生は、とても面白い授業でしたが、日本史の先生は、つまらない授業でした。

事件と人名と年を覚えるだけだった日本史でしたが、永井路子サンの本の中では、女達が愛したり、憎んだり、悩んだり熱い血をたぎらせて、生きているように感じられました。


浅井三姉妹の茶々と江のことも、淀君と徳川二代将軍正室として登場していたと思います。

淀君は、「落城という運命につきまとわれた女」として書かれていました。

幼い時に、生まれ育った小谷城が落城、母が再婚して移り住んだ北之庄城が、また落城、最後には息子秀頼と大阪城の落城とともに自害したと。

江については、二代将軍秀忠の正室となったことで、戦国の世で早くに滅んだ浅井氏と織田氏の血が徳川の中に生き、その後ずっと生き続けることになったと書いてあったと思います。

ドラマの中で、江が産まれた時に、浅井長政が「この子は『希望』だ!」と言っていますが、これは後に江が二代将軍の正室として、大奥を造り、徳川三百年の戦の無い世の中にするきっかけとしたことを示唆しているのでしょう。

「信長の亡霊が江を救ったとか、明智光秀との関わり等、笑ってしまう」という評もありましたが、史実で無いとしても、脚本家の田淵由美子さんが面白くと書いているのでしょう。

滋賀県が舞台で始まったドラマなので、地域起こしと、県北部は盛り上がっているようです。


単純な私は、すぐ影響されて、一昨年は、小栗旬クンが演じた石田三成のイメージがアップしたように、今回大地康雄サンの柴田勝家サンにも暖かい人柄に好印象を持ちました。


ドラマを視て、歴史を身近に感じ、興味が湧いて、本を読んだり、調べてみたりする人も出てくるでしょう。

「日本スーパーレディ物語」は、別の題名の本として書き換えられていたように思いますが、もう一度読んでみたいと思いました。

ブック・オフで捜してみます。