1. 「嫌な気持ち」というカクテルの正体
心が感じる「嫌だ」「苦しい」「モヤモヤする」という感情は、多くの場合、単一の感情ではありません。
ブラックコーヒー(ベース):事実・出来事(例:人に意見を否定された)
ミルクや蜂蜜(トッピング):過去のトラウマ、不安、怒り、悲しみ、自己否定、プライドなど
これらがごちゃ混ぜになると、「何がなんだか分からないけれど、とにかく不快で苦しい」という状態(感情の混濁)が生まれます。
一度この状態になると、理屈で「何に怒っているのか」「何が悲しいのか」を綺麗に分離するのは難しくなります。
2. メンタルブロックとは何か?(1番強く出ている味)
混ざり合った感情の中で、全体の味を最も支配している「強烈な核」。
これがメンタルブロックです。
例えば、同じ「人に意見を否定された(コーヒー)」という出来事であっても、人によって混ざる感情が異なります。
Aさんの場合:ミルク(「私は認められていない」という劣等感)が強く出ている
Bさんの場合:蜂蜜(「また裏切られるかもしれない」という人に対しての不信感)が強く出ている
このとき、一番強く主張している味(=メンタルブロック)を見誤ったまま、表面的な対策をしても意味がありません。
3. なぜ、人生で何回も同じ現実が現れるのか?
心理学では、「未解決の感情や思い込み(メンタルブロック)は、解消されるまで、形を変えて人生に何度も登場する」と言われています。
1. ブロックが未解決のまま残る
心の中に「私はどうせ愛されない」「失敗してはいけない」という強い思い込み(ブロック)があると、無意識のうちにそのブロックを証明するような現実を引き寄せてしまいます。
2. 人生のテストが繰り返される
学校のテストで赤点を取ると、追試を受けさせられるのと同じように、そのブロックを昇華して手放すまで、似たような人間関係やトラブルが形を変えて目の前に現れ続けます。
つまり、現実で何度も嫌な思いをするのは、「そろそろ、その混ざり合った味の正体(自分のブロック)に気づいて、手放しなさい」という心からのシグナルなのです。
4. 解決へのアプローチ:どうやって「分ける」か?
混ぜてしまったコーヒーからミルクだけをスポイトで抜くのは難しいですが、自分の心の中であれば、以下のステップで「1番強い味」を特定し、解除することができます。
① 紙に書き出す(感情の分離)
「今、何が嫌なのか」「何に一番怯えているのか」を、頭の中だけで考えず、ノートにすべて書き殴ります。視覚化することで、混ざっていた感情が少しずつ輪郭を持ち始めます。
② 根底にある「前提」を見つける
「なぜ私はこんなに傷ついているんだろう?」と問いを深めていくと、一番底にある思い込み(例:「私は人から嫌われる人間だ」)に行き着きます。これが、あなたが特定したかった「1番強く出ていたもの(メンタルブロック)」です。
③ ブロックを認めて手放す
「自分にはこのブロックがあったんだな」とただ認めること。それだけで、コーヒーに溶けていたものが少しずつ沈殿し、自分を縛る力が弱まっていきます。
さらに!
ブロックを残さないために行う大事なことがあります。
メンタルブロック解除セッションでは、量子力学的アプローチにより、ブロックを綺麗に取り除いて行きます。
セッションご希望の方は是非、ご連絡くださいませ。
