最近発売された『Tarzan』で、腸活の特集が組まれていました。
表紙には、
「少し前の定説は、今や間違った腸活かもしれません。」
という言葉。
この一文を見て、私は立ち止まりました。
健康に関する情報は日々更新されています。
「身体にいい」と言われていたものが、数年後には違う見解になることも珍しくありません。
だから私は思います。
情報は大切。でも、それ以上に大切なのは、自分の身体に訊くこと。
例えば、「発酵食品は身体にいい」と聞けば、毎日たくさん食べたくなるかもしれません。
でも、その量は本当に自分に合っているのでしょうか?
今日は身体が本当に欲しているのでしょうか?
それとも、「身体にいいらしい」という頭の判断でしょうか。
私は理学療法士として身体を学び、整体を通して多くの方と向き合ってきました。
その中で感じるのは、身体はいつも正直だということです。
疲れている日もあれば、ストレスが多い日もあります。
そんな日は、同じ食べ物でも身体の受け取り方は変わります。
つまり、「何を食べるか」だけではなく、
「今の自分が、どんな状態で食べるか」
も、とても大切なのです。
近年では「腸脳相関」という言葉も広く知られるようになりました。
腸と脳は自律神経などを通して密接につながり、お互いに影響し合っています。
心が疲れるとお腹の調子が悪くなったり、腸内環境が乱れると気分が落ち込みやすくなったりするのは、そのためかもしれません。
私は以前の記事でも、「身体に訊く」ということを書きました。
それは感情のままに行動することではなく、
「今、自分は何を感じているのだろう?」
と立ち止まることです。
身体の声に耳を傾けることです。
健康法はたくさんあります。
でも、どんな健康法も、自分の身体に合ってこそ意味があります。
本やインターネットから知識を得ることは大切です。
そのうえで、最後は自分の身体にも訊いてみる。
「今日は何を食べたい?」
「本当に今、それが必要?」
そんな小さな対話を重ねることが、自分らしい健康につながるのではないでしょうか。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたは今日、身体に何と訊きますか?
ふんわり堂🌿
