日舞をはじめてちょうど1年が経ちました。
私の通っている教室では年始に「初舞」というイベントが開かれます。
去年この初舞に見学に行って、
アットホームな教室に好感をもって入門?を決めました。
しかし、今年の初舞は会発足十週年を記念してるとのことで
いつもの福祉会館の和室ではなく
なんと名古屋八事の老舗料亭「八勝館」を借りての一大イベントになってしまいました
私が踊ったのは初心者グループ4人の発表で「荒城の月」
荒城の月は昨年秋にも舞台で踊ったのでだいぶ気持ち的に落ち着いて望めました。
ただ、今回は初めて雅楽の生演奏で踊ったので、曲が一部違って
4人揃って戸惑いました
でもまあ、なんとかなりましたけどね
黒い振袖が私です。
これまた、去年のようなお気楽発表会なら、小紋で行こうと思ってたんですが…。
「振袖着ないの?」という先生のひとことにより、振袖を着ることに。。。
朝も早いし、大変だ
と思ってたんですが、今回着付をお願いしたサロンが
素敵なところで、新たな出会いにつながりました
(⇒さくらさろん さん)
こちらのサロン。
自宅で着付け教室を開いていて、着付けもしているんですが。
ひとつひとつ丁寧に今なにをしているのか。
この補正がどんなこうかがあるのか。など
分かりやすく説明してくださって、納得して着ることができました。
着姿もきれいで、先生・先輩・祖母・叔母に褒められました
左右非対称で「決めのポーズをしたとき違う雰囲気になるようにしました~」
と言われました♪
う~ん。あらためてみるとステキ☆
◇◇◇
1曲目が終わった後、ちょっと空き時間ができたので
八勝館のお庭を見せてもらいました。
5月6月には鮮やかな緑が目に映えることでしょう。
秋には紅葉ですね
都会の一角にこんなステキなお庭があるとは…。
ゆっくり時間を忘れて眺めたいところでしたが
次の出番もあるので早々にお部屋に戻りました
◇◇◇
そして、次はひとり舞台「紅葉の橋」
もーぜんっぜん練習が足りてなくて
(お稽古にいけなかった私のせいなんですが。。。
それでも舞台に立たせてくれる先生、感謝です)
ひやひやものでしたが、直前の先生の
「目線を上げて自身をもってね」のひとことでなんだか気がラクになりました。
間違えても、間違えたと分かるのは先生だけだ!
と開き直って踊った結果。
…なんとなりました~
(振りを1箇所2箇所作ったとこもあるような気がするけど…(苦笑))
直前土曜日の最後のお稽古と家での自主練習、
そして本番当日の発表で
やっと身についた感じです
ぎりぎりすぎますね
でも、気持ちのいい集中具合でした。
短時間しか持たないけど、こういう何かに没頭する時間って好きです