MOE
2020年6月号
白泉社
ピーターラビットのお父さんは、マクレガーさんに肉のパイにされてしまった
この衝撃の事実を知ったのは
懐かしのバラエティ番組「トリビアの泉」を観ていた時でした。
このピーターラビット特集も、そういうブラックな部分にスポットが当てられています。
3年前に、ピーターラビット展を観に行って、ピーターの家系図が展示されてたんです。
お父さんのところは、パイが描かれてました🥧
家系図は、生前のお姿で描いて欲しかった(笑)
すぐ側で観ていた見ず知らずの方と
「ここは、せめて生きてる時の絵にして〜」
「そうですよね〜」
ってお話したことを覚えてます。
私、ピーターラビットの絵本って読んだことがないんですけど、この特集を読んですっごく読みたくなりました。
これ狙ってます!
驚いたのが、作者のビアトリクス・ポターが
絵本のキャラクターグッズを制作する権利の特許、を獲得した最初の人物
だということです。
それが、作品やグッズのクオリティを守っているのだとか。
だから、100年以上も人気があるんですね。
ブラックな部分だったり、作者のビジネスセンスだったり
こういうことって、子どもの頃は受け入れられなかったりすることもあると思うんです。
だけど、決してお金儲けが目的だったわけではなく
自分の作品をちゃんと伝えたい
大事にしたい
得たお金を次の作品を描くために活かしたい
そこが見えるようになってくると、
作品への思いも深くなるなぁと思っています。
大人には、大人の絵本の楽しみ方ってありますよね♡
他にもポターの人生や
当時のイギリスの風俗
絵本に描かれたお菓子の作り方
絵本に登場するハーブの使い方
などなど
読み応え充分です。
この絵本も素敵だったので、また別で紹介します。
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・コンドウアキ
・あめだまのせかい
・ムーミンYEARを楽しもう!
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などなど…
次号は、7月3日発売(7・8合併号)
特集は、100万冊売れたえほん 2020