こんにちは。

ブログを読みにきてくださり

ありがとうございます。


公認心理師、心理カウンセラーの

浜辺波奈です。



チワワと夫と

海辺の街で暮らしています。
 

 

心が元気をなくしたとき

私の心を癒やしてくれたのは

日々の中にある

何気ない幸せでした。

 

 

特別な何かになろうとしなくても

自分の心にていねいに寄り添いながら

ささやかな幸せを

大切に積み重ねる毎日が

特別な人生になっていく。

 

 

そんな

「心に ていねいに よりそう暮らし」

をテーマに綴っています。


 

自己紹介はこちら 

 

 

 


休日に、今日はこれをしたいな・・

と思っていても

なんとなくやる気が起きず

気づいたら何もせずに

一日が終わってしまった、なんてこと

誰しもが経験したことが

あるんじゃないでしょうか?

 

 

そんな日は夕方あたりで
ああ、何をやっていたんだろうと

罪悪感みたいな感情に

心がちくっと痛む・・・。

 


でも、こういう時は

あなたの心と身体が

「なにもしない」ことを

求めていたのかもしれません。

 

 

 

 

人の言動において

本音はその人が

「やっていること」に現れます。


 

例えば言っていることと

やっていることが矛盾している時は

やっていることの中に

本音が現れているんですね。

 


だからあなたが

今日はあれをして、これをして・・・と

考えていたけれど

いまいちやる気になれず

ぼーっと過ごした

という日があったとしたら

 

 

心と身体(本音)は

「ぼーっと過ごす」ことを

したかったのかもしれません。

 


とはいえ

何もしない休日に

罪悪感を覚える方は

少なくありません。

 

 

 

 

 

 

その背景には

何かしなければいけない

怠けてはいけない

休んではいけないなど

 

 

「何もしない」ことに対して

何かしらのネガティブな信念

隠れているのかもしれません。

 

 

これはおそらく

あなたがこれまで育ってくる過程で

家族や社会的価値観の影響を受けて

身に着けた信念かもしれません。

 

 

そのあたりは

時間をかけてゆっくりと

理解を深めていったほうがいい部分で

心理カウンセリングのなかで

カウンセラーとともに

安全に自己理解を深めていくことを

おすすめします。

 

それはそれとして・・・。

 

 

何もしなかった休日に

罪悪感を覚えて

苦しくなってしまう時

どうしたらいいのか?

というところですよね。

 

 

それについて

少し心が軽くなる

ちょっとした考え方の工夫を

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

それは、「何もしなかった」

というところから

「何もしないことをした」

捉えてみるということ。

 

 

何もしなかった、と捉えると

したことは「何もない」という

感覚になりませんか?

 

 

でも、「何もしないことをした」と捉えると

「した」「できた」ことがあるので

何もしなかった休日ではなく

「した」「できた」ことが

ある休日になります。

 

 

もっというと
あなたの心と身体が

「何もしないこと(休息」」を求めていたから

その声に答えてあげた、ということが

「できた」ということになります。


ちょっとした捉え方の違いですが

心に変化が生まれませんか?
何もしない休日が

あなたにとって

「必要だったこと」

「できたことがある休日」になります。


もし、いつもがんばっていたい

一生懸命なあなただからこそ

何もしない休日に心がちくっと痛んだら

「何もしないことをした」ということを

思い出して

「できたね。よかったね。」と

優しい言葉を自分にかけてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

どんな自分もOK

自分にやさしく

ふんわりゆったりご機嫌に・・・♡


 

 


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