久々の読書 | ☆ひなたぼっこ☆

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余命10年という小説を読んでみた。
20歳で遺伝性の難病を発病し、余命宣告されてしまう主人公の懸命に〝生〟と向き合いながら、確実に〝死〟に向かって歩んでいく。
〝ありがとう〟〝ごめんなさい〟〝好きです〟自分なら誰にどの言葉を伝えるだろう。
当たり前に生きているこの命が、実は当たり前じゃないと思い知らされるそんな作品。
病院での描写や、主人公の心理描写が細かくて、感情移入してしまった。
健康な友人達への嫉妬、絶望、残りの時間をどう生きるか。
この小説の作者が同じ病で亡くなっていることを知って、涙が止まらなかった。