2014.8.30~9.20(土) ビジネスカフェマラソン (BCM) Vol.283~286
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『都鄙問答』 著 由井常彦 日経ビジネス人文庫
目次
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[1] 本日の内容
[2] みんなの感想
[3] 次回の範囲
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みなさん、初めまして、
どうも、BC(ビジネスカフェ)を読んで下さってありがとうございます。
まず、さっそくBCて何?とお思いの方がおられると思いますので以下簡単に説明させていただきますね!
【BCとは】
日時:毎週土曜:AM8:00~9:00
場所:西新のカフェ (時々、赤坂のカフェ)
内容:決められた本の範囲を読んでの感想を部員同士で共有する場です。
雰囲気:感じたことを何でも言える、真面目で、楽しい雰囲気です。
なぜBCを行うの:できる社会人は早起きが基本!!
そのため、休日の朝、誰もがゆっくり寝ていたいと思う朝早い時間に行うことで
早起きの習慣を身に付け読書をすることで、学生時代から将来の習慣を身につけるため。
現在は「都鄙問答」という日本経営の「道と心」を明かした本を読んでおり、
一年間で6冊の本を読んでいます!!
土曜の朝、ゆっく~り寝たい時間帯だと思いますが早起きして友達と有意義な時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね♫
では、BCの内容をお届けします!!
[1] 本日の内容【8月30日】
●本日の内容
【1章:石田梅岩の思想の革新性~2章:商人に学問は必要か】
一章
この章では梅岩の勉学に対する姿勢が書かれています。梅岩は真理を知ることが学問の第一歩だと考えており、武士と商人を同じくせず、利益の追求は卑しいものと考えられていた当時にとっては異端の存在でありましたが、梅岩の思想はビジネスとしての道徳心の先駆けでもありました。
二章
学問をすると周りの人を見下すようになるからさせたくないと言う人に対し、梅岩は、そのような学問は学問でないと断言しています。しかし、学問は不要なものではなく、人格の向上としての精進させるものであるので、優れた経営者には学問が必要だと説いています。
[2] みんなの感想【8月30日】
※先頭が司会者、括弧内が班員
★中野(中島・舩津)
今回僕たちは、当時の時代背景や学問とビジネスの関係性について話し合いました。「お金稼ぎは卑しいもの」という意識の強かった当時に、職業思想を築き上げ、批判に耐える書物を作り上げた偉業に、凄みを感じます。
また彼の本を読んでいくなかで「学問」=「義」という感覚が現代人の「学問」と乖離する部分があると考えた後に、「人間を知るための学問」という部分は共通しているとわかり、「学問」の定義を考え直しました。今後、この本を読む中で、私たちが持つ日本人の職業感を学んでいきたいとおもいます。
T:中野くん、感想ありがとうございます。確かに、当時、「お金稼ぎは卑しい」という価値観があったにも関わらず、自分が信じた職業観を築き上げ現代の日本人に通ずる書物を書き上げた作者には凄さを感じますね。
また、批判に耐えながらも自分が信じるものを信じ続ける強さが物事を成し遂げるためには必要なことなのかもしれませんね。
[1] 本日の内容【9月6日】
【3章:貪る者は家を亡ぼす~ 4章:「天のなすところ」と「見えざる神の手」】
Qこの章での問・・・企業は「営利」なくしては存続することができない。そのため、そこに属する商人も「営利欲」に基づいて生活を行っているのではないか。それにも関わらず、商人に対し倫理を説くのは矛盾しているのではないか。
A答・・・そうではない、逆に商人としての「道」を知らない者こそが利益ばかりに走ってしま亡びてしまう。また、取引の際に利益を受け取ることは「欲」ではなく「道」であり、弟子が主君に仕え奉行を貰うことが道理であるように利益を受け取ることも道理なのである。
[1] 本日の内容【9月12日】
●本日の内容
【5章:倹約は創造の母~6章:商人と屏風はめば立たず】
商人としての心掛けを問われた梅岩は、顧客満足に心掛け、さらに生活は倹約につとめるべきだと説いています。
身勝手な欲の追求は、顧客に責められる心配があり常に平安で居られなくなるためで、贅沢をやめれば家業は安心して維持できるのだと。
そこで、ケチと倹約の違いは、ケチは欲心のあらわれであるのに対し、倹約は積極的な意思と創造的な努力であると説明し、倹約は商人の適正な利益を追求するのに必要なものだと教えています。
六章
ここでは不正を働いた商人が二人登場し、弁解する際に自らの非を認め、正直に謝罪した商人との取引を継続したというエピソードがあります。
自分が意図していないところで悪事を働いていることに気付けないときがありますが、そのときには、正直に話すことが商人としてのモラルを保てると説いています。
つまりいつも正しい道を歩きいつでも正当な報酬を得ていることが平安に商業を維持できるのであると教えています。
[2] みんなの感想【9月12日】
※先頭が司会者、括弧内が班員
★山添 (舩津・中山)
私たちのグループでは、それぞれの内定先企業の業界事情と、今回の範囲を照らし合わせながら、話を進めていきました。
会社に入社すると、周囲の人も同じ会社で働いている人ですし、自分自身の仕事をお客様目線でみることを忘れがちになってしまうかもしれません。
しかし、その中でも自分なりの基準を持ち、また異業種交流などして、自分に足りないものや会社に必要なことを、客観的に見ていくことが大切なのではないかと話しました。
FUNでは、信頼できる仲間と切磋琢磨しあえる貴重な場が設けられていると思うので、社会人に向けて残りの学生生活を大切に過ごしていきたいと感じたグループワークでした。
T:山添さん、感想ありがとうございます。主観的になりすぎず、相手の目線に立ち考える。
これは、社会人になっても今の日頃の生活でも忘れてはならないことですよね!!
また、様々な人との交流を通すことが自分を見直すことができる経験となり、今後も付き合える良き友を見つけるころができるきっかけになるかもしれませんね。
[1] 本日の内容【9月20日】
【7章:和の経営、暖廉の尊重~8章:生きがいの探究】
Qこの章での問・・・私の主人は、収支の計算を丁寧に行い散財することを嫌う。従業員も、派手な服装の者より質素で倹約家の者を好む。
だから、給料も相当低いかと思っていたが、支給は変わらなかった。この主人の行動は矛盾しているように思うのだがどう思うか。
A答・・・主人は、世の中の模範となるべき人です。矛盾はしていない。
なぜなら、まずは収支の計算を性格に丁寧にするのはあたり前のこと。そして、従業員を抱える経営では、この店員は○円、この店員は○円とその人の能力や業績に応じて賃金を決めたほうが、自分の代理になることができる人材を育てることができるからである。
[2] みんなの感想【9月20日】
※先頭が司会者、括弧内が班員
★中山(舩津・中野・山添・角)
今回は日本と海外の経営の違いや、この違いがなぜあるのかを中心に話し合いました。
日本は忠孝や和を重んじるのに対し、アメリカなどでは個人が重視されています。
今までの近現代史勉強会などの学びから考えると、この違いは宗教や歴史からくるものだと思いました。
これから、日本人の強みや良さをどのように世界に出していくかも重要な課題だと話し合い、今回は今までの学びや経験が活かされた話し合いだったと思いました。
A:この章の解説でもあるように、日本と海外の働き方は違うように感じましたね。しかし、私たちがアルバイトでの場面などを想像すると、文献にあったことも納得出来るような気がしますね。
また、近現代での学びを生かすことができたとありますが、ある事柄と事柄を関連付けられるような力を発揮できている点も自分を誉めてあげてくださいね!
「都鄙問答 ~経営の道と心~」
【第二部 道と心の経営 二章:日本人のモラル「心学の道」】
それでは、元気にLets' FUN