こんにちは、
宅建試験に完全独学で3か月で一発合格した
宅建・ただこちゃんです
前回は・・・
「みんなが使っている教材は何か!」
について記載し、TACの以下の教材をお勧めしました。
これが、宅建士受験生の中で一番多く使われており、これを信じて勉強することが如何に大事かをお伝えさせていただきました
今回は・・・
この教材の使い方につながるポイント3つ目
問題集は解いたら周辺知識を必ず思い出す
についてお話します
個人的にはこれができていない人が・・・
・半年前から1日何時間も勉強しているのに・・・・
・10年分の過去問といたのに・・・・
・もう宅建試験〇年も受け続けているのに・・
となっていると思います
そうならないように是非、参考にしてください
これを意識するかしないかで、結果が全く違ってきます
結論から行きましょう
周辺知識を確認するとは、以下の通りです
✅問題で出た知識の該当箇所をテキストで確認する。
✅該当箇所をテキストで確認したら、前後のページを読む。
✅問題を解いた際に「あれ?これあの問題と、どう違っていたっけ」と頭をよぎったものはテキストを確認し、今回の問題との違いを確認する。
✅今回の問題で出た問題と似たような数字や単語が含まれているところはすべて確認する。
✅確認した内容について、必要であれば紙に図や表を作成しテキストに貼っておく
これ、まじめにやると1問あたりにかける時間が、めっちゃながーーーーーーくなります
そのため、3か月間という限られた時間では、何回も何回も解くことはできません。
私も問題集は4回程度しか解くことができませんでした
ですが・・・・
これが遠回りに見えて一番の近道です。
以前、不動産大学の棚田先生の動画の質問のところに「問題集を10周やりましたが問題が解けません。どうしたら良いでしょうか」というような趣旨の質問が来ておりました。
これは、おそらく問題を解くのみに終始し、周辺の知識などを確認していなことが原因かと思います
周辺知識を確認しながら問題を解いていると、物理的に問題集を10周もできるはずがありません
棚田先生も、動画内で「周辺知識の確認ができていない」ことを指摘されておりました
1つの問題を何十回も問題を解くより、4回程度でも関連する知識を整理しながら覚えていくと、作問者のひっかけにひっかかりにくなります
その理由を説明します
宅建試験は、「相対試験」であり、合格率15%と難関資格の部類に入るため、ある程度知識のある人を「落としていく」試験になります
そして、この試験は記述が必要な論文式ではなく選択肢から正解を選ぶマークシート形式です
そのため、ある程度勉強してきた受験生をいかに、いかにひっかけて間違えの肢に誘導するかが作問者の腕の見せ所となります
では、どのようにひっかけていくかというと「似た単語を入れ替える」「ちょっと数字をかえる」「内容が似ている論点をすり替える」などしてきます
その「ひっかけ」に乗らないためには、問題集を解いているときに「あれこれなんか似た単語あったよな」とか「あれ?これ前の〇〇と良く似ているな。あれとどう違っているんだっけ」と頭によぎったものをすべて確認し整理まとめるという作業が有効になります。
なぜなら、自分が「あれ」と思った事は、みんな同じように「あれ」思います
そして、当然、作問者も同じことを思うので、そういうところを作問者はひっかけに利用してきます
そのため、関連する情報は、問題をときながら「すべて」確認するという事が大事なります
お分かりいただけましたでしょうか
これ実は、予備校などに通うと講師の先生方がやってくれます
例えば、問題解説で、「この論点はここと良くにておりますが、ここはこの点でちがっているので、あとで復習の際には、テキストP〇とP〇を確認しておいてください」など言ってくださります
これが、周辺知識を確認するという事に繋がります
独学の場合は、そのように言ってくれる人がいないのでそれを自分でやる必要があるため、自分でこの作業をする必要があります
大丈夫です独学でも、ちゃんと自分でできます
このやり方を再度記載しますので、これを、コピペなどして、壁にでも貼って問題を解くたびに意識されてください
✅問題で出た知識の該当箇所をテキストで確認する。
✅該当箇所をテキストで確認したら、前後のページを読む。
✅問題を解いた際に「あれ?これあの問題とどう違っていたっけ」と頭をよぎったものはテキストを確認し今回の問題との違いを確認する。
✅今回の問題で出た問題と似たような数字や単語が含まれているところはすべて確認する。
✅確認した内容について、必要であれば紙に図や表を作成しテキストに貼っておく
また、具体的なやり方のイメージにについては、下記の棚田先生の動画が非常に参考になりますのでこちらを見て見られることをお勧めいたします
なお、最後のテキストへのまとめ方についてなどは、次回のブログの記事に写真付きで載せられたらと思います
合わせて、テキストの読み方についても次回の記事に書こうとおもっております
これをすることで、知識の定着度や覚えた知識を瞬時に思い出せるようになります
ぜひ、これで短期合格をつかんでください
お楽しみに