2024年初の生観賞はPIW横浜。初演一公演のみ購入。FOIは多分行かない(行けない)方向で…。師弟コラボがありそうな気がするし、今度こそ大ちゃんとのコラボあるといいなとか色々考えつつ…配信や放送を楽しみに待ちます(^^)。


さて、ここから長い道のり(笑)。


私的トップ10!

リアルタイムにがっつり応援し始めたクロイツェル以降にし、思い入れ、プログラム濃密度、好きな振付やポージング、衣装、色々考え何とか絞ってランキングつけてみた。感想や思いを当時感じていた素直な気持ちも書くので、たまたまこのブログを目にしてしまった方は回れ右されることをおすすめします(笑)。


ツィガーヌ

タッカー

フライミートゥーザムーン

タンゲーラ

シークレットガーデン

Bad Boy Good Man

The bressed spirits

Steps

クロイツェル

ドンファン

Legends

トゥーランドット緑

ラヴェンダー

ロコ

This Town

ラヴィアンローズ

See You Again

トゥーランドット青

天国への階段

月光

グレスピ

TAT

DOMO

オーボエ

ボレロ

マイコー

Gravity

アリア(大聖堂)

パダム

エブエブ

タイムラプス

Come Together

このあとまだまだプログラムを書き足していきたいので少しでも長く競技者として続けてくれることを願いたい…


トップ10は、このラインナップ

昌磨さんファンからしたら、何でこのプログラム入らんのーってなりますかね?


第10位「Time After Time」

ATSのTATがまた良いのよ。ネットリと軽やかなスケーティングが上手にミックスされたお洒落プロだと思う。ジャズもいけるのね!いやジャズが合う!大人の滑りをするようになったなと思って見てたのがこの頃。赤いタイも良き。過去プロで現昌磨さんで是非とも滑って欲しいNo.1なのだけど、何せ本人が忘れてはるのでないだろうな^^;。こないだのインスタライブをきっかけに…ないな…(笑)。


第9位「クロイツェル」

シーズン途中から4Tも3Aも跳べるようになっちゃって、さらにいまはなき3Lzも(笑)。ファイナルも世界ジュニアも制した飛躍のシーズン。ジュニア時代の名作。スピードもありステップが軽やか。アグレッシブなのに品があるし、質の高いスケーティングと音感の良さ。この年齢でこれだけの滑りができるスケーターはいないと思う。

EX用。一年後ということで大人っぽさが増し、また違うクロイツェルに。スケスケ衣装もファンの間では話題に。今改めて見ると猛スピードで突っ込んでジャンプ跳びにいってるな👀!これ見ると今は本当に上手く制御し美しく着氷するようになったなと。そしてこの時のアンコールで滑った、EXで滑るとこうなるのか!という最高にカッコいいLegendsステップ!


9位にしたけど(書いてる最中)世界ジュニア開催中ということもあり久しぶりに改めて沢山見たらクロイツェルはもっと上位な気がしてきた。

という風に、何となく順位決めてるのに動画巡りしつつ書いてると、どれも良くて書いてる途中で悩み始めて進まない(笑)。


第8位「トゥーランドット緑」

これはもう思い入れ深さ部門ではトップ3に入る。編曲とかステップやクリムキンイーグル等の配置が上手く組立られ、フレッシュピチピチトゥーランドットはシニア一年目としてぴったりなプログラムだなと思う。現地でみたJO演技、あの興奮は忘れない。真央ちゃんとチームとして戦った試合でもあるし良き思い出。ファイナル3位、四大陸~あの世界選手権…実は見返すことができないでいるのだけれど、悔し涙からのTCCで世界初4F。嬉しさと驚きと涙と全て経験したシーズン。ファンとしてもね。


第7位「Come Together」

OPOIを経ての初EXは別次元の域。表現に全振りするとここまでくるのかと。こんなにも上半身と下半身を連動させれるものなの?上下左右動く動く。緩急の付け方が異次元。とにかくカッコいい!!うねり王子(時に鋭く風浪と化す)。ノリノリ系でグレスピも良いけど、グレスピはEXで滑っていくうちに、その後競技用になるにつれて大好きな振付やポージングがなくなってしまったので、初期のものを改めて完コピし現昌磨さんで滑って欲しい。


第6位「タイムラプス」

本当はNHK杯のを添付したかったのだけど…全日本のを。このプログラムを最初見たとき、あまりの斬新さと難しさに頭を抱えたけど、見れば見るほど癖になる。途中からプラスされたコレオは美の中の美。一番好きなプロになるかも?とここで書いたのだけれど…試合数が少なすぎて滑る機会があと一度になってしまった。こんな中途半端な気持ちなのに何故このプログラムがトップ10に入れているのか自分でも説明が出来ないのだけど、世界選手権でどれだけのものが見られるか期待をこめてのものだと思う。あと以前のフォロワーさんが呟いておられたのをたまたま見かけたんだけれど、全日本の最終グループ神6滑り終えたあと「素晴らしかったんだけど(このプログラム)昌磨くんの力に頼りすぎてる印象が…」と。そういう見方もあるのか。この意見を見たときハッ!となり腑に落ちた部分がある。なるほど…と。でも、とりあえず言えることは、リッポンの言葉をお借りしますが「誰も(このプログラム)昌磨のようには滑れない。無二のものだ。」そう、誰もこの雰囲気を作り出せる人はいない。


第5位「Gravity」

ステファン作品の中でこれが一番好きです。PIWで見たのが初見だったかな?こんな曲もいけるんか!しかも仕上がり早っ!と驚いた記憶。Come Togetherのようなハードなものからゆったりとしたロックまで滑るジャンルが幅広いこと。大きなリンクを少ない歩数でスピード出しつつチルでメロウな雰囲気で会場が酔いしれる。お酒飲みつつゆったりした気分で見たいプロ。これももっと試合で見てみたかった。

第4位「ラヴェンダー」

https://nico.ms/sm30950042?ref=thumb_watch

正直…初見は最悪だった(笑)(本当にごめん^^;)この頃はまだプログラムを身につけるのがとても遅かったということもあり、THE ICEの帰り道だったかな?フォロワーさんと、大丈夫なん?とか色々辛辣な気持ちを吐露しながらホテルに向かった思い出…。そういう時期を経て今は初見から仕上がり早いことが多く成長しはったなと改めて。力強さと儚さ曲も相まって美しい。ラヴェンダーの花が咲き誇るスピンが好き!特にロステレのスピンが好き!スピンのバリエーションに関してはロコ含め一番好きなシーズン。国別のとき(ロコもそうだったと)滑り終えて「スンっ」その後「ニコっ」と微笑むのだけど、世界選手権後ということもあり何か思うところもあったんやろか?。とりあえず!先日のインスタライブで、ラヴェンダーはやるかも!?って言ってたので是非とも現昌磨さんで見たいです。ステップは出来れば完コピしていただきたい。


第3位「アリア(大聖堂)メアトルメンタプロペラーテ」

事前UNO1tubeで一部公開されその数秒動画で心奪われた人も多いはず。私もその一人。発音が難しい曲と話題になり、色んな曲名が飛びかいファンとしても予想するのも楽しみの一つ。昌磨さんてそういう意味では天然に楽しい話題を与えてくれるんよね。曲名聞いたとき、覚えるために当時何度も呪文のように唱えてたよ(笑)。全部美しいのだけれど、とにかく背中が美しい。バイオリンの弦の伸びやかさと音の余韻と昌磨さんの滑りが最高に相性が良い。ステップ時の肩甲骨と背中のうねり具合、そんな動きする?って毎回ほぉ♡…となる。納得の満点💯ステップ。高難度ジャンプと芸術をバランス良く持ち合わせているのは稀有な才能。

2023世界選手権の流れでuno1裏チャンを見る。改めてだけど素晴らしいチームよね。


第2位「ロコ」

上位がこのシーズンと、ここ2、3年のプログラムになりがち…。狂気のロコ。思いが込められたガッツポーズ、SPFP共に滑り終えたあとのどや顔の世界選手権も良いのだけど、GPFが好きかな。SPの時差ぼけからの体調調整不足で調子悪そうで心配で気が気でなかった。そういう中で迎えたFP。その辛さから狂気と哀愁のロコになった。ゾーンとは?体験したことないって言ってたような気がするけど、演技を終えふと我に返る表情が物語るこのGPFはゾーンに入ってたと思う。語り継がれる満点💯スピン。狂気と色気を演じきれるこんな19歳(GPF時は18歳)はいない。衣装も(青トゥーランと同じくらい)一番好き。この頃の髪型も良き。GPFでは決まらなかったけれど、世界選手権の弦音色ギュイーンからの3A+3Tバン!っていう音ハメ部分好きなのよね。ゾクッとする。再演をと言うひとも多いようだけど、個人的にはこの年代だからこその勢いある荒々しさが狂気と化してるところもあるかなと。

わっるい顔した完全に憑依している昌磨さんを貼付。これいつのだっけ?


1位「オーボエ」

宇野昌磨史上一の演技になったMasterpieceと言われた宝石オーボエ。どちらかというと怪我による気合いや生きざまからくるガッツポーズも多かったから、この世界選手権は、4-3決めてのパーフェクトだし、ぴょんぴょん跳ねて本人も一番歓喜したガッツポーズだったんじゃないかな。友野くんが言うようにもう少しだけ余韻は欲しかった気はするけど、私が現地にいたら余韻どこじゃなくフライングスタオベしてたと思う。これぞ宇野昌磨というプログラム。EXとしてMOIで初お披露目?され、あまりの完成度の高さと素晴らしさにざわついた記憶。美しい曲線のポージング。広い会場が彫刻美術館と化す。とにかくどこを切り取っても美しい。演じすぎないところがこの彫刻美を生むのよね。無機質な美の中に生きてる視線はドキっとする。

このポージングを真似ようと思って腕を同じ位置に持っていこうとするんだけど両腕をやろうとすると結構しんどい(笑)。昌磨さんの可動域どうなってんの!?ってポージング多いのよね。

代表作がないと本人は言うけれど、沢山の名作を滑ってきたよ昌磨さん。ファンにとっては全てが代表作よ。

そうこうしてるうちにタイムリーな情報が。インタビューもあるようで楽しみ。

ただ、こうやって振り返る番組がくると、何だか胸騒ぎがするのは私だけでしょうか…。


過去プロ巡ってるうちに時折涙腺が緩みかけることもあった。世界選手権まで約2週間。始まってしまう…。引退の文字がちらつく…。試合は楽しみだけど少し怖さもあり胸がギュって締め付けられる思いだ。

ここまで書くのに下書きから約2週間強かかった(笑)。隙間時間に見てはちょこっと書いての繰り返し。自分自身のモチベーションをキープするためにという思いもあり書き始めたトップ10。久しぶりに昌磨さんの過去プロ巡り楽しかった。

この先も色んなジャンルの音楽で滑る昌磨さんを見ていたいです。そんなことを思う2週間でした。