コピーすることの危険性
今号のBRUTUSは 「ブルータスのスタジオジブリ特集」 。毎回映画ができる度に各誌で特集される宮崎駿監督のインタビュー。 職人肌溢れる監督のインタビューは本当に面白い。
今回も共感する部分がありました。それは、最新作の「借りぐらしのアリエッティ」について。当作はイギリスの児童文学を原作にしているのですが、舞台を日本に変えたのはなぜか?という質問に対して。
・・・泥臭く、田舎臭い、100年以上前のイギリスを舞台にしても日本人ができっこない・・・
これってどの業界も同様のこと。サッカーに関しても、他国や他人のコピーをしても本質的な部分が理解できていないと違う方向に行ってしまうものです。逆に危険性があるかもしれません。
どの分野にも共通することって本当にたくさんありますね。いろいろな分野に目を向けるとヒントがたくさん転がっているものです。
