自民党政経セミナーに参加して | 平井やすひこ "ブログふのせ”

平井やすひこ "ブログふのせ”

政治の責任、未来への実行力。
  前に動かします!行動します!  

 今日、山口市で自民党の政経セミナーに参加してきました。

 毎年、秋に行われますが、今年は後援会活動が忙しいこともあり、欠席しようと思ったのですが、講演会の講師が「三浦瑠麗さん」と聞き、これは是非お会いしなければと参加しました。

 三浦瑠麗さんは、私が5年前から注目している方で、最近になってメディアにもよく出ていらっしゃいます。

 5年前に、「シビリアンの戦争」という本に出会い、「あ、なるほど!」と言うような鋭い視点に感動し、その後も出版される本は殆ど読んできました。

 今日も期待に違わぬ講演でした。やや難解な部分もありましたが、「安全保障について自民党は中国との距離感で考え、立民党はアメリカとの距離感で考えている。」であるとか、トランプ大統領に関する大統領選中の取材に基づく、批判ではないその事実に関する説明、日本における政軍関係に関する教育がなされていない事の問題提起など、非常に面白い話を聞くことができました。

 他にも紹介したい話はいくつもあったのですが、悲しいかな文字に起こすほど鮮明な記憶として残っておりません。しかし、様々な事象に対する曖昧さを廃した視点は、素晴らしいと思いますし、私自身もそうしたものの見方ができるよう努めていきたいと思います。

 まだ30代後半という年齢で、大臣を含む7人の国会議員の先生を前に堂々としたご講演、今後ますます注目すべき人物です。

 なお、申し添えておきますと、三浦瑠麗さんは極端に右傾化した人ではありませんし、自民党べったりの方でもありません。ただ、高村正彦副総裁との共著もあり、そうした関係もあって講演されたのではと推察しています。