学校や介護施設における不審者侵入対応訓練について | 平井やすひこ "ブログふのせ”

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写真は、県内中学校におけるr不審者侵入対応訓練の様子です。

介護施設等での同様の訓練でもそうですが、先生や職員の方が刺股などを持って不審者役に向かって行くところが、よく紹介されています。

しかし、ちょっと考えてみて下さい。

これは、正しい対処の仕方なのでしょうか。

金融機関への強盗は、お金を取ったら逃げますが、こういった施設ではお金が目的ではないため、直ぐに出ていくことは想定できません。

明確な目的がない場合がほとんどではないでしょうか。

また、錯乱状態に陥っていることも考えられます。

つまり、想定を超えた最悪の犯罪者であるという事です。

凶器が刃物とは限りません。

ガソリン、銃なども考えられます。

先生や職員の方が為すべきは、子供や入所者を守ることです。

逃げることです。

危険を冒して犯人に立ち向かう事ではありません。

訓練では、子供たちの保護もやっているのでしょうが、私はそのことに専念すべきと思います。

また、報道もこう言ったところだけを切り取って、報道すべきではないのではないでしょうか。

関係者の方々に、ご一考願えればと思うのですが。