今回の発表会の演目の中には、演技や表現することが重要なものがあり、

私も楽しいけれど、その難しさに直面しています。

 中学生の時、英語劇で『若草物語』の3女、べス役をした時、初めて表現することの

楽しさとおもしろさを感じたことを思い出します。

また、幼稚園の先生として、子どもたちの前で、動物やお話の中の人物になって演じる

時は、分かりやすいように、大げさに演じること心がけています。

よくするエプロンシアター(エプロンの上でするお話)でも、表情のない人形の顔は、

演じ手である自分が表現することで、人形に感情を吹き込みます。

絵本を読み聞かせする時も、声色などと共に、読み手の顔の表情で、一段と子どもたちを

惹きつけることができます。

 バレエでは、言葉が使えない分、表情や手、全身の動きで台詞や感情を伝えていくので、

難しいけれど、見ている人を、そのお話の世界に引きずり込むような豊かな表現を、

みんなで目指して、がんばりましょう。

私も幼稚園のお遊戯会レベルから脱皮して、バレエの優雅な表現に近づいていきたいです。