今さら聞けない「株」って何？
「株式会社」という言葉は聞いた事がありますよね。
会社を設立する際、資金を調達する必要があります。
資金の調達の仕方は２通り。
・銀行から借りる
・出資金を募る
このどちらかです。
そして、出資してくれた人に対し、
出資の証拠として渡すのが「株（株券）」。
株券を所有している人のことを「株主」と呼びます。
会社が利益を出せば、会社は株主に対し、
配当金を支払います。
配当金は株券単位で支払われるので
株券を多く持っている方が配当金も多くなります。
また、会社の業績が良くなってくると
配当金も増えますので
その株券を欲しがる人が増えます。
そこで、株の売買が行われ、
どんどん株価が上がっていきます。
投資家は
株価が安いうちに買って
高くなったら売る。
簡単に言うと、この繰り返しで
利益を得るわけですね。
逆に、会社の業績が悪くなれば
株価も下がります。
初めに買った株価よりも
低くなってしまうと損失になります。