昨日、親子の確執問題の相談をお客様から受けました。

一見親子の亀裂という悪い事のようなお話。

実は世代を越えた素晴らしい親子の愛が隠れていた事に気付き、感謝の思いに変わられました。



数年前にお子さんを連れて離婚された頃から、多感な年頃の娘さんがお母さんに対する態度が変わりました。

学校もいかなくなり、気に入らない事があると暴れる。

そんな事が数年続いている状態。

なんでそうなったのか理由を聞いても教えてもらえない。


ただのわがまま?


お母さんも凄く悩んで時に叱り、時に責め、時になだめる、の繰り返しの数年。

そして先日、爆発した娘さんが家を飛び出してしまった。
(幸い無事帰ってこられたのでよかった)

心配していたお母さんの思いが伝わったのもあって、娘さんはずっと苦しかった理由を泣きながら初めて話してくれたのです。


両親の離婚による寂しさ

お父さんと離された辛さ

また家族みんなで暮らしたい!



それを聞いたお母さんは、はっ!としたそうです。


ご自分も両親の離婚で、小さい頃から大人になるまで同じ思いをしていた事を思い出されたのです。

あまりの長い年月、両親に対する恨みに近い感情を持ち続けたため、無意識に蓋をしそんな感情はなかった事にしていた。



本当なら娘さんの気持ちを一番にわかってあげれるお母さんが、一番わかってあげれてなかった。


自分を責め、じゃあ娘にどうしてやればよいのか? 何をしてやればよいのか? っていうご相談でした。


親子の確執は代々繰り返される典型的事例。

ご自分のお父さんもそんな辛い思いで子供時代を過ごしていたと聞かされていた事も思い出されました。



こんな親になりたくない!と言いながら、気がついたら自分も同じ辛さを子供にさせている。




私も自分の親に対して一言では言い表せない思いを抱えて生きてきたからわかるんです。


自分の親に憎しみを持つ苦しさ、罪悪感。


でもそこに留まると、気がつけば自分も同じような親になってしまう!


そこで何を学ぶか


私はこの代々繰り返すであろう親子問題を私の代で終わりにしたかった。

だからまずは冷静になって客観視し、何年もかけて自分を見つめる事に徹しました。


そして学ばせてもらえた事で乗り越えた。




私はこの事例のお母さんはとてもラッキーだと思いました。

この娘さんは子供の頃のお母さんの鏡になって、お母さんの隠れたトラウマまで気付かせたんです!

この娘さんは自分を救ってほしいと訴えた事で、自分だけでなくお母さんまで救ったんです!

こんな素晴らしい娘さんを持てた事に感謝ですよ!



どうしてやればよいか?ではなく、お母さんは今の大人の考えを捨てて、ただただ子供の頃の辛かった時に戻って娘さんの辛さをわかってあげればよい。


目に見える現象の問題解決に焦点を合わせがちですが、子供が一番欲しいのは「気持ちをわかってほしい!」なんです。

子供にとって一番わかってもらいたい相手は、友達でも先生でもなく親なんです!


そこに親が気付かなければ、このお母さんのように隠れたトラウマを持つ大人になってしまう!


このお母さん、娘さんからたくさん学ばせてもらえました。




親が子供を育てるのでなく、子供が親を育てる事を改めて私も実感させてもらいました。


これからはこのお母さんと娘さん、感謝しあえる親子になっていくと信じていますラブラブ




そんな昨日の今日、いつものゴルフレッスン場で、タイムリーにも微笑ましい鹿の親子を見る事ができてとてもhappyですおねがい


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今回、お客様の相談事を記事にさせてもらったのは、このお母さんがご自分の体験が同じような悩みを抱える方の何かのお役に立てるなら って事で了承頂いたので書かせて頂きました。