隣之怪 四談 「ダレカイル」
勝手に点数60点
2007年、邦画のホラーシリーズ物。
夏川純主演。この監督はバラエティー
アイドルを使うのが好きなでしょうか。
それとも予算の関係とか?
この作品はかなり怖さを強調して作って
いる作品。この監督はどうすれば怖く、
表現できるかというのを凄くわかってい
るようです。
そして、幽霊を描くのがかなり上手い。
といっても本当に怖いのです。嘘っぽく
なく霊を表現しています。だから、もし
見えたらならこんなだろうと思ってしま
います。
この物語は怖く、怖く、描かれた感じで
した。夏川純演じる主人公は大学院を目
指す学生。そして、その姉は社会人。そ
の姉妹の家に誰かいるという物語です。
とにかく、このシリーズは結末で原因が
わかるという物語展開になっています。
今回も最後でその原因がわかります。さ
らに最後に怖さを上塗りするかのように
表現してきます。
この回はやりすぎではないかというぐら
い怖さをみせてきます。ネタバレという
よりサブタイトルになっていますが、今
回は「ダレカイル」につきると思います。
四談を見終えて、このシリーズは昔にTV
であった「あなたの知らない世界」のちゃ
んとした形で作られた感じで、「世にも奇妙
な物語」をさらに暗くしたような作品。
隣之怪 参談 「ツイテナイ」
勝手に点数60点
2007年、邦画のホラーシリーズ。
安田美沙子主演。安田美沙子という有
名な女優が出ていて、期待してしまっ
た作品。
しかし・・・安田美紗子の演技の下手
さに驚いてしまった。とは言え、原作
がよかったのでかなりおもしろかった
作品。けど・・・怖かった。
このシリーズを作っている監督。「新耳
袋」もそうですが、ホラーを作るのが
凄く上手い監督です。誰でも作れそう
な感じなのですが、なかなかない作品。
ここからネタバレあり
最後の方でサブタイトルの「ツイテナイ」
という言葉の意味がわかった時はもう怖
くてたまらなく作品。
安田美沙子が演じるやり手OLがいつも
がんばって遅くまで働いていてた。家に
戻って落ち着くと変な音が聞こえたり、
そのうち見たりするようになった。
疲れだと思っていたが、やっぱり見てい
る・・・そんな時事故のあった場所で瓶
に入れられた花を見る。よくある光景で
ある。ここで霊にとり憑かれてしまう。
こんなシュツエーションを選んだ監督は
天才。しかし、そんな場面に出くわした
ら怖いじゃないと言いたくなる。そんな
を物語にしないでほしい!
実は他多数霊がたくさん出てくる作品。
隣之怪 弐談 バック物件
勝手に点数65点
2006年、邦画のシリーズ物ホラー。
東原亜希出演。シリーズの2話目。かな
り怖かった作品。本格ホラー。正直、背
筋がぞくぞくとする作品でした。
ですので、個人的にはかなり楽しめた作品。
60分くらいの作品を1話、1話で完結し
た作品。ホラー作品はオムニバスが多い中、
これは60分で1話と内容の濃い作品。
ここからネタバレあり。
かなり安い物件を見つけてきた兄。不動産屋
はわけあり物件だから止めとくようにと言っ
たにもかかわらず、お金のなかった兄は安い
その物件に決めた。
間もなくしてやっぱりおかしな現象が起きた。
誰かが風呂へ行ったり、女の子の霊が出てき
たり、間もなく信じていなかった兄もとうと
う霊を見てしまう。
そして、妹は二人、霊がいるのだと言う。女
の子の霊と、女性の霊。女性がどうやら風呂
に入っていた様子だった。霊はだんだん、エス
カレートしていく。
この時の霊の現れ方が霊能者の話す幽霊の出方
をリアルに表現した物語。これは怖かった。そ
して、霊能者はこんな風に見えるだと思った作品。
最後の結末が、とても意味がある作品。途中で、
3人兄弟の妹がこんなことを言う。「引越しして
も家に原因があるんじゃなくて、自分達に原因が
あったら引っ越しても意味がない」と。
それでこの入院していた母がふと、こんなことを
言う。「引越しするの楽しみだわ。でも気をつけ
なさいよ。家は怖いんだから、お父さんと引っ越
した家で2週間持たなかった家なんかもあるんだ
から。
それでサブタイトルの「バック物件」の意味です
が、わけあり物件だからお金をバックしないとい
けないという意味だそうです。
隣之怪 壱談 「フレーム」
勝手に点数63点
2006年、シリーズ物の邦画ホラー。
吉岡美穂など出演。「新耳袋」の原作、
監督、木原浩勝氏の新しい作品。注目す
るべきところはワーナーブロスから出て
いるところです。
なのでちょっと期待して観ました。シリー
ズ物と言えば、大体当たらなく、当たり外
れの大きい作品。「新耳袋」はオムニバス作
品とは言え、わりとおもしろい作品でした。
それで次回作でコケル監督も数知れず。し
かし、この監督のこのシリーズの最初はイ
ケてました。おもしろかったです。日本的
な描写で怖かったです。
ここからネタバレあり
日本らしい作品と言えば作品ですが、怪談
というよりホラー色の強い作品だったよう
に思います。
全般的には洋画のホラーのように意味もわ
からなく霊が憑きまとうのですが、最後へ
行くにつれて、この霊がどんなものかわか
ってくるように思います。
その瞬間、これはジャパニーズホラーの怪
談だと感じる物語。霊能者でないのでどう
いう霊か全くわかりません。しかし、日本
的な霊の物語でした。
結末バレ
この主人公、というよりは家族には子供が
お腹にいる時から何かの霊にとり憑かれて
いることがわかった。
しかし、霊が段々と現れるのではなく、始
まっていきなり霊に悩まされる家族の話し。
怖さではそんなに怖くないかもしれませんが
わりと面白いシリーズ最初の作品でした。
スウィニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師~
勝手に点数65点
2007年、洋画のミュージカル映画。
ティム・バートン監督、ジョニー・デッ
プのコンビの作品。やはりこのコンビの
作品は絶妙で、すばらしい。
ミュージカル映画にしていなかったら、
正直、ジャンルがわからない作品。しか
も、この作品は150年前からある原作
だと言う。凄い怖い復讐の物語。
ティム・バートンのこの手の作品はほん
と凄いです。ティム・バートンしか描け
ないタッチの物語というか、ミュージカ
ル映画。
ご存知、「ナイト・メア・ビフォ・クリス
マス」の実写版ような作品。気持ち悪い
ものを作らせると凄いティム・バートン。
そして、それを演じるジョニー・デップ。
ここからネタバレあり。
ジョニー・デップ演じるトッドは理髪師。
トッドは復讐のためにフリート街に戻って
きた。その理髪店で殺人が行われる。
そして、そこで殺人が行われ、下のミート
パイ屋で肉になって人肉のミートパイが売
られてゆく。そして、トッドは恋人の恨み
を晴らすべく、判事を狙っている。
ある時トッドの理髪店にその判事がやって
くることになった。また、その判事は結婚
した女性が居た。その女性に近づく男は暴
行を加え近づかせないようにしていた。
その女性を好きになった男が現れた。その
男も使って判事を理髪店に呼び寄せようと
した。そして、その復讐の時がやってきた。
そして、さらに凄い結末。ありえない・・・
顔のない女
勝手に点数49点
2004年、韓国のサスペンス。まず最初に
いつも行くレンタル屋のグチからホラーのと
ころにあったから借りたのに・・・全然違う。
このレンタル屋はよくジャンルを間違えている。
名前は「ワンダーパニック」もう名前出し
ちゃえ。ありえなかったのが、韓国の「コク
ッリさん」を平気で日本のホラーのところに
入れてたり、ジャンルはめちゃくちゃな店。
それで観ました。最近、韓国で良い作品に出
会わない。日本に入ってきてないせいか。そ
れとも韓国映画に衰えが見えてきたのか。こ
の映画もいまいち、よくわかない映画。
なんでも韓国アカデミーで女優が主演女優賞
をとってるとか。名ばかりの賞のような作品。
確かに、この映画に登場する人達の心理はお
もしろいかもしれませんが。
この映画はどちらかとエロティックを売りに
しているような映画。韓国といえば、ちょっ
と前ならアダルトビデオが有名だったので、
これぞ韓国というような作品でした。
登場人物達が気が狂っていく内容の話し。
それで奇怪な死を遂げたり、それは霊の仕業
というよりストレスなどで心理的に追い込ま
れて死んでしまうという話し。
観て、失敗した作品。
グッドシェパード
勝手に点数75点
2006年、洋画のサスペンス。ロバート・
デニーロとフランス・フォード・コッポラの
二人が監督をする映画。マッド・デイモン、
アンジェリーナ・ジョリー出演の作品。
けっこう話題になったいた映画です。個人的
にはかなり楽しみにしていた映画。思った通
りおもしろい作品でした。アメリカのドロド
ロとしたところを描いた作品。
あの派手なアンジェリーナ・ジョリーが脇役
の地味な役を演じています。と、言っても昔
はそういう役も多かったアンジェリーナ。こ
こではCIA工作員の妻を演じています。
ここからネタバレあり。
CIA工作員のエドワード・ウィルソンがキュ
ーバのことをいろいろと調べている。しかし、
キューバもスパイを送っていた。
CIAの中でとある録音のテープが問題となっ
ていた。誰かから情報が漏れている。その情報
はキューバの女性が取っていた。その女性はと
ある男に近づきSEXの時に情報をとっていた。
「恋人通しなら秘密はなしよ」と言って。その
情報の漏れいるところを必死に探すCIA。そこ
でマッド・デイモンが演じるエドワードはCIA
のキューバ問題の指揮官。
それでいろいろ情報を探していた。家庭も顧みず。
キューバ問題で自宅に戻ることになったエドワー
ドは妻が自分のところから離れていくことを知っ
ていた。しかし、息子は父を慕っていた。
キューバ問題で奔走するエドワード。それであの
情報が漏れているのはどこなのか、誰なのか。必
死で探すCIA。エドワードはその現場となった
部屋を見つけた・・・それで真実を知ったエドワ
ード・・・
呪怨 パンデミック
勝手に点数60点
2006年、洋画のホラー。日本の
清水崇監督の作品。ハリウッドでリ
メイクされた映画。ジャパニーズホ
ラーを勢いづけた作品の一つ。
内容自体は日本とほぼ同じだったん
ですけど、日本の方よりやっぱり、
さらにパワーアップしていました。
また、ここでは主人公はアメリカ人。
何人もの外国の監督がジャパニーズ
ホラーの映し方を真似をしますが、
外国の人がするとなぜか、その表現
ができない。
その代表的な監督、清水崇監督が撮
ったホラーなので、元々の「呪怨」
より怖くなっていました。この作品
は凄い感じでした。
ここからネタバレあり。
日本の時は幽霊が嘘くさかったですが、
ハリウッド版のこれはこれまでのホラー
を集約したような完璧な怖さ。
元々の映画はこんなにも怖くなったはず。
もちろん、内容は「カヤコ」の怨念の話
し。ここでは日本に留学してきた女の子
がカヤコのいる家へ行くという話し。
そして、見事に呪われてしまうという。
やはり、何が怖いって、出て来る家が普
通の家だということ。もしかしたらあり
える話し。
正直、こんなオムニバスの怪談はいくら
でもありますが、これが怖いのはカヤコ
の怨念が深すぎるというところがとても
怖い世界に引き込まれる作品。やはり、
ホラーはジャパニーズホラー。
どこの国よりも怖く、真似ができないと
感じた作品でした。
黒の怨
勝手に点数65点
2003、洋画のホラー作品。どちらかと
言うと「13日の金曜日」や「エイリアン」
のようなアクション系ホラー。確かにサス
ペンスのような要素もありました。
なんでもアメリカでは有名らしい、トゥース
フェアリーをモチーフにした映画らしいです。
その昔、とある貴婦人が子供の乳歯が抜けたら
その乳歯を金貨と替えてあげていました。
ある時、その貴婦人は火傷で顔がただれてしま
って人前に出てくることがなくなってしまいま
した。そんな時子供が二人居なくなりました。
町の人はその貴婦人を疑い、処刑しました。
ところが少ししたらその子供達は帰ってきたら
しい。それからその貴婦人の怨みが始まったと
か。それで月日は過ぎ、ある時男の子が最後の
乳歯が抜けると、霊を見るようになる。
ちょっと前からネタバレあり
その男の子の周りの人は病気だと思っていまし
た。それでその男の子は母を殺してしまう。それ
で施設に入り町を出ることに。恋人にも告げず。
とある女性の弟がおかしなことを言い始めた。
それでトゥースフェアリーを見ると。その弟の
姉が実はあの時の少年の恋人、ケイリントンだ
った。
ケイリントンは幼き時の恋人を探し出し連絡し
た。どうやってあの病気を克服したのか聞いて
いた。そしたらカイルはまだ、克服していない
と答えた。
それでカイルはケイリントンの弟を助けようと
動くが、周りの人は昔と同様おかしな事を言う
人としか思ってくれない。しかし、カイルはケ
イリントンの弟、マイケルの気持ちがわかる。
カイルはマイケルを助けようと奔走する話し。
ここでのトゥースフェアリーが「エルム街の悪
夢」のフレディーにそっくりでした。アクショ
ン系のホラーだと感じた瞬間でした。
臨死
勝手に点数65点
2007年、洋画のホラー。「シックス
センス」作ったスタッフが作った作品。
もちろん、気になる作品でした。凄く、
作り方は上手い作品だと感じました。
撮影のされ方、映像、そのものの美しさ、
使われている音楽の良さなど。この映画を
観ていて邦画の遅れている様を感じました。
洋画はこんなに新しく、かっこ良いのに…
特に音楽はありえないくらい差がありまし
た。新しい音楽を起用され、かっこ良くな
っていました。日本はまだ、何十年前?お
そらく、10年前くらでは足りない。
そんな話しはさておいて、この映画の話し。
これまでこんな作品は観たことがあります
が、コメディーとかでした。そんな話しを
シリアスに描いた映画。
ここからネタバレあり
優等生のニック。同級生のアニーはどうしょ
うもない不良。ある時アニーはニックを暴行
して殺してしまう。
そんなことに気付かないニック。ニックはい
つも通り学校へ行ったが、ニックのことに誰
も気付かない…それで教科書を投げて診る。
教科書は飛んでいない。
ニックは死んだことに気付いた。学校のみん
なはただ単に学校に来てないだけと思ったが、
ニックは死んでいた。死んでからニックがいつ
もの生活を始めていたのだった。
しかし、ニックは死んだことに気付いた。それ
で殺したアニーの元へ行ったりしていたが、あ
る時ニックはまだ生きていることに気付いた。
それでニックは必死に周り知らそうとする。
アニーは相変らず荒れ狂っている。だから、ニ
ックの埋めている場所を知らせようとしないば
かりかさらに犯罪を犯してしまう。かすかだけ
ど生きている自分を助けたいニック。
ニックはある時アニーをつけているとアニーは
死んだ母親のことを、新しいめちゃくちゃな母
親のことを悩んでいた。ニックも好きだった父
が無くなって嫌な母親がいることを悔やんでいた。
二人は実は同じような境遇だったことに気付い
た。それからアニーが死んだニックに気付き始
めていることを知った。この時ニックが現れる
時はまるで怪談のよう。
ほんの少しだけ、現れたり、絶対絶命の時に友
達がニックのことを見たり、それはまるでよく
聞く怪談のようでした。こんな風に霊が見える
のかと面白い作品でした。