ナオト・インティライミの情熱大陸を見ていたら
いろいろと自分を重ねてみてしまった。
年齢も、旅に出た時期も、ほぼ一緒。
僕は、南米で「太陽の息子」と名づけられた。
そんな僕が旅に出た理由は、大学3年のときの経験がきっかけ。
JICAとNHK研修センターのプロジェクトで、
海外プロデューサー研修のアシスタントをしていたとき、
様々な国の人と交流したとき。
その時、コロンビア人のディレクターが僕に言った一言がはじまりだった。
「あなたと私は価値観が違うのよ。私たちはいつ死ぬかわからない。あなたたちは平和なところで生きている。」
その言葉を言われたとき、自分の中で「はっ」とするものがあった。
僕は、そのとき
「世界をまわろう。いや、まわらなければ」
そう強く感じた。
もし、本当に映像を通して、メッセージを伝える立場になるのであれば、
なおさら、プロになる前に、自分の価値観をすべてぶち壊さなければ。
常識なんかにとらわれてはいけない。
そんな想いで旅に出た。
そして、その旅で築いた思いは、今の自分の原点だ。