運命線コバエを視界におさめ、中指でプチとやる。 コバエは私に殺生される運命であったのかを考えた。 私の力はコバエの運命を変える力があったとする。コバエより経験も力も上だと認識する。 しかし、私を殺生へと誘ったのはコバエの力であるとも考えた。 それは、コバエが私を殺生という運命線を走らせたからだ。 無意識に選択肢を選ばせたコバエの力は、それは小さくとも方向を変えるものであり、長い年月を考えれば十分なターニングポイントである。