まめこです。

ソープものの撮影のあとは、大抵体調が悪い。

ローションでカラダがおもいっきし冷えちゃうからかな。

お店でだったら、いかようにもできるけど、

撮影のときは、時間もかかるし、

動きっぱなしってわけにはイカンしのぅ。。。



そんなカラダをひきずっての帰宅。


いつもより早めにベットにはいったアタシたち。



むぅ・・。
ばすじくんが、寝てくんない。
いろんなことを、のらりくらり、しゃべってんの。

こんな時は、なんか悩みごととか、気になってることがあるんだ。
アタシも、のらりくらり付き合うことにした。
・・・眠いんだけどね・・・。


ば:「なんで会社のヒトたちは、いつも疲れたって言ってんだろ?
オレ、仕事してて、あんまり疲れないよ?
でも、別にサボってるんじゃないんだけどなぁ・・・」

ま:「う~ん・・そーだねぇ・・・性にあってんじゃない?
ばすじくんにとって、今の仕事。
他のヒトは、あんまり性にあってないから疲れちゃうんだよ」

ば:「あ~~~、そーかもしれないね」

ま:「ばすじくんは、小説読んだら、すごく疲れるでしょ?」

ば:「疲れる。それより、読めない。映画も確実に寝ちゃう」

ま:「・・・・ぷっ。いやいや。
別にそれが悪いとか、バカってんじゃなくてさ、
性にあうか、あわないか、ってこと。」

ば:「TVでも、ドキュメンタリーが好き。」

ま:「・・・・にゃるほど・・・・」


なんか、見えてきた。
想像力がちょこっと乏しいんだ、このヒトは。

まめが、隣でう○こを食べてても気づかないほどの集中力は、
スンバらしいのだけれども。

想像するのが難しいから、
小説もつまんないし、映画も寝ちゃうんだ。
アタシがどんだけシンドいか、わかんなかったりなんだなぁ・・。

・・・にゃるほど。
妄想子ちゃんなアタシとは、まったく逆なんだな・・・。

こりゃ~スンバらしい。
足りないところをお互い補えるじゃんか。。。


と、アタシはだらだら考える。




ば:「じゃぁさぁ、<好き>と<キライ>で答えるから、質問して?」

ま:「・・・んん?あぁ・・んじゃ、まめ」「すき」

「たっくん」「すき」 「海」「すき」 「サカナ」「すき」

「釣り」「カラダの一部だね」
「好きかキライかで答えるんでしょ?」「あぁそーだった。すき」

「ハリボー(アメリカ?のグミ)」
「すき。あ、食べたくなっちゃった。食べてきていい?」
「(うわ。ミスった。)・・今食べることないでしょ?・・夏」「すき」


こりゃ~いいや。
好きなものをいろいろ考えてると、ココロにいいもんな。
<すき>って言い続けてれば、そのうち寝ちゃうんじゃないかな。。


15分後。

「そば」「すき」



30分後。

「イチゴ」「すき」


・・・・寝てくんないぃ。
アタシ、もう起きてるの、シンドイし・・・・




今朝。

「アタシ、先に寝ちゃった?」
「わかんない。同時なんじゃないの?」

目覚めがよかったのか、
ばすじくんは、いつもよりずいぶん早くお勤めに行った。

アタシの体調は、やっぱりかんばしくない。


なんでアタシはこんなに疲れるのか。
理由はわかってるケド、
そんなん、知ったこっちゃない。



疲れたカラダを引きずって、
今日も疲れる店に出ている。