年齢を重ねてから未経験のことをするのは
体力も勇気も気力も色々と必要で
でも小さなことでもチャレンジしてみると
「すごい」の幅が広がっていく
私は仕事を、会社員から個人事業主になり
人に全く触れない仕事からフェイシャルという人を触る仕事へ
その結果、人に触れる大変さと繊細さを知り
美容師さんやネイリストさん、鍼灸師さん等の凄さを知った
子供を産んで、右も左もわからないまま母親になり
ノイローゼや鬱状態に陥り
不安や心配の最中
保育士さんの凄さを知った
セルフレジをなるべく避けていたけど
セルフレジのみのお店とかもあって
やらざるを得ずにやってみると
みごとに袋の中がぐちゃぐちゃ
レジ打ちの人の凄さを知った
DIYが流行ったのもあり
ほしい家具もなかなか見つからないのもあり
自分でやってみよう！とやってみると
釘を打つと斜めになるし
ネジも綺麗にいかず一部浮いた感じになるし
大工さんの凄さを知った
他にも
農業やバスやトラックの運転手さん等
とにかく私は何をやってもダメだな。。。
と落ち込むくらい周りの人たちが凄い人達に見えた
今までは凄い人って
東大を出ました！とか
会社経営しています！とか
医者です！とか
超能力者です！とか
そういう人のことかと思っていた
超能力者なんて、本当に羨ましかったし
私にもその力があれば
沢山の人を救うことが出来るのになぁ～
なんて思っていた
でも普通の私が色々体験することが
たくさんの人を救うことになるかもしれないし
本当に凄い人って
普通の人
何もない人がやっているから凄いし
出来ない人がやっているから凄いんだ
自分の出来なさっぷりに落ち込んだり
ここ２週間以上も謎の体調不良に見舞われて
普通のことすら出来ない自分に悲しくなったりもしたけど
「すごい」の幅が広がったのは確かだ
こんなこと誰でもできるしって思っていることって
誰でも出来る事じゃなかったりするんだよね
だから人を頼ったり
人にお願いしたり
人を尊敬したり
出来ない事もまた学びだな～
普通って十分凄いことなんだな～
と、少し体調も落ち着いてきて余裕が出てきたら
そう思えた