苦手と欠点 | fuuの ためいき・といき・こころいき

fuuの ためいき・といき・こころいき

心のままに・・・書いちゃいますわ。

最近思うんです。

自分が〈苦手〉と思っている事も
〈欠点〉と思っている事も
捉え方ひとつで
どーとでも変えられると。

大人な方は「今更?」って、
思うかもしれませんが.......


はい。今更です。(笑)


いえいえ。
何も、今まで苦手な事全てから
逃げていた訳ではありませんよ。
(ホントかしら?)


私の苦手......

子供の頃から無器用で
細かい作業が苦手。
お裁縫なんて、最悪に下手。
だった私ですが......
一人暮らしの生活と
舞台のお仕事のお蔭で
必要に迫られ.......

今は、ボタン着けや裾あげは
もちろん、ちょちょいと出来るし
衣裳や小物にビーズやレース、
スパンコールなんか付けちゃうし、
簡単なモノは、(服や小物)
作れちゃったりする。
過去の私からは、
想像できない。(笑)
人間、必要に迫られると
なんとかするものです。
そして、やっているうちに
少しは上手になって
苦手意識が薄れていきました。
でも、得意でもないけれど。(笑)


そして、実は......
お恥ずかしいお話しなのですが、
お掃除.....っていうか
整理整頓が実は苦手で
何をどこにしまったらいいか
決められない。そして、
決めても合理的じゃない。
お部屋を散らかすのが得意だった。
そんな私が......
「これではイケナイ!」と、
本などで、勉強しつつ
自分自身に鞭打ちつつ
少しは、片付けられるようになった。

人間、誰でも得意、不得意はある。
不得意でも、困らないモノも
あるけれど、
不得意を克服すると
自分自身の世界が
その克服した分広くなる。
苦手だからと、諦めたり
遠ざけたり、見ないふりしたり....
そういうモノこそ
向かい合ってみたり
乗り越えると
人生そのものが
大きく変化するような
気がする。

そして、欠点......。

完璧な人などあり得ないから
つまり、
誰にでも欠点はある。
でも、その欠点を
どう捉えるか.....
自分自身が、どう向き合うか
によって、
大きく変わるのだと
最近、感じます。
まず、欠点を欠点と認める事。
意外とこれが難しい。
特に大人になるほど
欠点を人に指摘されたりすと、
「怒り」の感情が
フツフツと心の中に沸いてくる。(笑)
でも、この「怒り」の感情、
大事だそうです。
まず、「怒り」を感じるって事は
自分の心の奥では
「欠点」を認識してるって事。
その「怒り」を
愚痴ったり、人にぶつけても
意味がない。
その「怒り」を「悔しさ」に
置き換えて、エネルギーに転化。

欠点は、変えられる欠点と
変えられない欠点があるけれど、
変えられる欠点は
変える努力をするエネルギーに。
そして、
変える事の出来ない欠点も
欠点を乗り越える力、
エネルギーになる。
そして、欠点とは別の何かの
魅力を引き出す事になる。
そんな風に思うんです。

先日、誕生日を迎え
また、ひとつ歳を重ねたけれど
幾つになっても
新しい〈何か〉に挑戦する事を
諦めたりしない。
そして、自分自身の〈何か〉を
否定したりもしない。
それが、他人から見たら
小さな事でも
自分自身にとって
大きな挑戦であれば
(もちろん、小さな挑戦でも)
いいと思う。
人生、全てがプロセス。
最期まで、プロセス。




Android携帯からの投稿