車で自宅前まで着いたものの…
聞いていた曲が、もう少しで終わるところだったので、エンジンを切り
そのまま車内で聞いていると……
!?
!?
(;゜ロ゜)
後ろから消防車

えっ?火事?
そして、
更に後ろから、
そして、
私の車を越して
私の前に
パトカーが停車

私、何かした



恐る恐る車を降りると、
消防隊員の人に、
住所を確認され…
隊員の方は無線で報告。
そして、警官の方にも
同じく住所確認。
そして、○○○さん?
と名前も確認。
はい。○○○です。
と答えながら、
頭の中では
何?何


と……
私の心の声が聞こえない警官さんは
無線で報告…
住所に続き、
○○○さん宅裏です。
…と。
裏?
自宅の裏は、
遊歩道があり、そして
沢の下に川!
まさか…と思いながら、自宅の2階に駆け上がり、窓から沢を見ると…
川岸に倒れている男性が。
そして、今着いた救急隊員の方が、心臓マッサージを始め…
遊歩道には、近所の人
警官、消防隊員の人が
沢山。
心配しながら経過を見守っていたのですが…
残念ながら、
息をひきとられました。
同じ町内会の壮年の男性の方だったのですが、
何故、あの場所に倒れていたのか…
今日は、川の水は、
そう多くもなく、
長靴で渡れるくらいだったのですが…
事情は全くわからない
ままです。
その後、ご近所の人たちも去り、警察の方々が、いろいろ調べたりしていましたが…
自分の生活する
そのすぐそばで…
一人の人の命が
消えてしまった……。
この事実に
少なからず、ショックを受けています。
毎日見ている風景が
非日常の景色に変わる
重苦しい不安感。
たまたま、この非日常は自分の家族に起きた事ではなかったけれど…。
もしかしたら、
いつもの…
日常の隣り合わせにある、非日常なのかもしれません。
我が家は95歳の祖母を始め、70代半ばを過ぎた両親…と、高齢世帯。
祖母が足を滑らせて転倒する事も、度々あるし…それが、たまたま室内だったから、大事にいたらなかった…というだけなのです。
亡くなった方と、そのご家族の方は、本当にお気の毒です。
心からご冥福をお祈りいたします。