白鳥

今日、家の近所の畑に、たくさんの白鳥がいるのを見つけました

少し前から、鳴きながら飛んでいく白鳥の群れを見ていたので、探しに行ったのです。

雪が解けたばかりの、ぬかるんだ畑(水田)で、首まで泥んこになりながら、落ち穂をついばんでいます。

今日はまだ数が少ないけど、毎年もっともっとかなりの白鳥がいて、夕方になると幾つもの群れに別れてどこかに飛んで行って夜を過ごします。

もう少しすると、ロシアに飛んで行くそうです。

しかし去年の夏、ある湖にバディーを泳がせに行ったとき、でロシアにも帰らず2羽の雛を育てる白鳥のペアを見ました。

人を怖がらず、まだ小さい雛を守りながら、すぐそばを悠々と通り過ぎていきます

それからしばらくして、もう一度行ったら、いました、いました

雛は無事少し大きくなっていて、家族揃っていました

実は、とても心配していたのです。
あまりに近くで、泳いだり上がったりしているので、野生動物や心ない人に何かされないかと。

でも、大丈夫でした。
親鳥達はいつも周りを見回し、しっかり雛を守り育てていたのです

その仕草一つ一つに、温かさと強さを感じました。

あれから、どうなったかなあ？

無事雛達は育っただろうか？
渡って来た仲間と、合流できたんだろうか？

どうぞ、1羽も欠けることなく、元気でいますように