あれよあれよと11月。
先週、装飾品メーカー組合の来季春夏合同展示会も無事終了して、ホッと一息なドラです。
(悪く言うと、暇になりました・・・・(^^; )
こんにちは。m(u_u)m
他のアクセサリーの展示会とか知らんのですが、
この合同展、メーカーの展示会と言っても、私のように、自分でデザインから生産迄やってる出店者って殆ど居ないんですよ。
中国&韓国から買い付けたり、職人が作った物を拾い買いするブローカーみたいな奴ばかりです。
お前ら、みんな二次問屋じゃん!って思ったりするんですが、これも時代の流れなんですかね。
元々は地域の物作りを推進していく為に、お上からの助成を受けて始まった協会だったんですけどね~。
それと、装飾品業界なんて言うと、お洒落な女性デザイナーとかバイヤーが、沢山居ると誤解されるんですが、メーカーも問屋も高齢化が進み、お洒落とは程遠いオッサンや爺さんばかりです。
そこは、私を含めてですが・・・(笑)
で、最近は不景気で減ったんですが、狭い業界なんで合同展示会とかあると、
みんなで、最寄のカラオケバーとかに繰り出して打ち上げ会みたいなのやるんですよ。
人付き合いが悪い上、お酒が大の苦手な私は、それが苦痛で苦痛で・・・・
その様子は、筆舌に尽くし難く、
まさに、謎のレコード 「貴様と俺」 の世界、そのものであります。
(かなり話盛ってます 。)
さて、その「貴様と俺」と言うレコードの存在を ご存知の方は、どれくらい居るのでしょうか?
70年代初頭、高度成長期の時代、ヤマト、ホテルニューオータニ、永谷園、フジタ工業など・・・
ニッポンの経済界を支える社長さん達が集まり、繰り広げるた熱き宴の歌唱集であります。
録音は、なんとホテルニューオータニ内のクラブに、本格的なレコーディング機材を持ち込んでの生バンドによる実況録音であります。
「貴様と俺 我が愛する友との歌集」
ジャケは、コーティング&Wジャケ、題字は、特色の銀色を使用した贅沢な仕上がりです。
しかし、何と熱く漢なデザインでありましょうか。
漢メタルでさえ、これほど熱いジャケはそうあるもんではなでしょう。
強いて言うなら、伝説の79年武道館、猪木&馬場の一夜限りのBI砲復活の正規DVD化と言う奇跡があるなら、このジャケで決まりでしょう。
(もちろん、適当に言ってるだけです。)
今回、偶然にもこのレコードの音源を試聴用にアップされてるレコ屋のHPを見つけたので、無断で、音源にリンク貼らせてもらいました。
まるで経済界の古館か?と言った、見事な司会は、あの永谷園の社長。 歌うは、三谷商事の社長であります。
それでは、お聴きください! 「白い蝶のサンバ」 MP3音源にリンクします。
流石、日本の経済界を背負うような方は、一味違いますな。
因みに、このアルバム、どういう需要があったのか知りませんが、
なんと2千枚もプレスされたようで、けっこう市場に流通してます。探してみてね~。