アニソンのCDを買い漁ってると、曲間にショートドラマのようなセリフが入ってるのが、結構あります。
「ばっかじゃないの~!べ、別に、興味なんかないんだからね!」の、ツンデレ系から、
「うざぎさんっ♪ぴょーんぴょんっ♪」みたいな、まったく意味不明なもの、汗
他にも、世界滅亡、人類創世的な壮大極まりないセリフまで・・・
物によりますが、そういうの案外嫌いじゃないし、需要があるのも判ります。
最近のJ-POPなんか聞いてる世代の人からみると、こういうのアニソン独特の世界だと思ってる人も多いと思うんですけど、70年代初頭くらいまでは、結構、歌謡曲の世界にもセリフ入りレコードってのがありました。
まあ、当時もちょっと特殊な世界ではあったんですけどね。
で、こういうの、今も昔も、お色気物が多いですよね。笑
まあ、男子ですから嫌いじゃないですよ。(;^ω^A
以前、池玲子のアルバムを紹介 した事あるんですけど、あれなんか、もう~セリフというより喘いでるだけ・・・(@_@)
この池玲子の「恍惚の世界」、その濃厚さと楽曲のからみは、昭和を代表する、妖艶なお色気の最高峰だと思ってます。
それで、今回は、同じく昭和を代表する、魅惑的お色気の最高峰と思っている歌手の、園まり であります。
私、大好きなんですよね~。
なかでも、「逢いたくて逢いたくて」は、多くのカヴァー曲もありますし、文句なく、昭和を代表する名曲、名唱じゃないでしょうか。
66年のヒットで、岩谷時子作詞・宮川泰作曲です。
この曲のヒットで、カヴァーポップス専門だった彼女が、オリジナル楽曲中心のお色気歌手に、大きく方向転換しました。
実は、この歌、園まり名義の録音で、これ以外に3バージョンあるんです。
アルバムを通して聴くと、彼女のインスト曲をBGMに、まりちゃんとデートが楽しめる セリフが入っています。(但し疑似体験)(*゚ー゚*)
こちらも、アルバムを通して聴くと、彼女の歌にのせて、まりちゃんと夜を過ごせる! セリフ入り。(但し疑似体験・・) (///∇//)
そして、69~70年頃に、カセットのみで発売された、途中スキャットが入り、ぐっと悩ましさを増した、ミッドナイトプレーボーイズの演奏によるニューバージョン。
こちらは、残念ながらオリジナルのカセットは見たこともありません・・・・汗
しかし、現在、彼女のCD5枚組みボックスセットの五枚目に収録されています。
(尚、上記のセリフ入りアルバム2種類も、全曲ではないようですが、二枚組みでCD化されているらしいです。)
って、結局、二曲はセリフが入ってるだけじゃん!って、
い~え、そ・こ・が 大事なの、彼女の場合。( ̄▽+ ̄*)
de shure にリンクして、上記の別バージョン3曲のみアップしてあります。疑似体験してみてね~。