このブログを始めた時、最初に取り上げたのが雅でした。
今でも、よく聴いています。
現在、アメリカツアー中で、その後、南米も廻るようです。
そのアメリカ・ツアーは、相当に盛況なようで、その模様は、昨日の読売新聞の音楽コラムでも取り上げられていました。
日本では、熱狂的なファンの方は居るようですが、なかなかビジュアル系の括りから、ファン層が広がっていかないような気がするので、日本のファンも大事にしつつ、欧米中心に売り出したほうが良いかもしれませんね。
昨年、自身の事務所立ち上げたのも、そんな狙いもあるんですかね?
以前も書きましたが、彼のギターを聴いて思ったのが、ブラジルのレニーニ&マルコス・スザーノに、少し似ている事でした。
ギターがレニーニ、パンデイロがマルコス・スザーノです。
彼等のアルバム「魚眼」は名作です。
スザーノはドラマーの沼澤尚(大好き!)や、宮沢和史とも競演しているので、日本でもおなじみですね。
並べて聞き比べると、持ち味は違いますが、少し似てませんかね?
雅の演奏は、これがロックだって感じで、音の切れ味がクールです。それに、ちょっとキザですけどカッコいいですね。
これは、ロックに限らず、ショウビズでは物凄く重要だと思います。
裏方、バックならいざ知らず、ステージの真ん中に立つのでしたら、やっぱり音楽に合った雰囲気や、オーラみたいなのがほしいです。
なので、スザーノさん、貴方のパンデイロ大好きなんですけど、いくら野外ステージとはいえ、
飛び入りのオジサンにしか見えないような、そのさえない服装はいかがなものでしょうか・・・???汗