ビートルズのリマスター盤、若い人にも売れてるみたいですね!
最近のロックを聞いてきた人には、ビートルズって、どう聞こえてるのでしょうかね。
私は兄や姉の影響で、一応、子供の時にリアルタイムでは聞いていましたが、アルバムを購入して聞くようなったのは解散してからの70年代の事です。
その頃は、洋楽の最初の一枚がビートルズだった人が多かったですが、今は最初の洋楽がビートルズだっなんて人は、少数派でしょう。
(っていうか、そんな人居ないか。笑)
40年以上も昔の音楽が、ヒットチャートに何枚もランクインしてるなんて不思議な感じです。
ビートルズの魅力を、いまさら語るような事も無いのですが、よく話題になるのが、どのアルバムが好きかという話です。
東芝EMIのHPでも、最近アンケートをやってましたが、私が頻繁に聞くのは、デビューからの四枚、
プリーズ・プリーズ・ミー
ウィズ・ザ・ビートルズ
ハード・デイズ・ナイト
ビートルズ・フォー・セール
この四枚が、ダントツ、ビートルズらしくて好きです。
特に一枚といったら、英国盤では、なんといってもハード・デイズ・ナイトですね。
聴いて楽しい、一緒に口ずさんでも楽しい、ジャケもカッコいいから飾っても楽しい一枚です。
で、初期が好きな人って案外少ないらしく、EMIの人気投票では14枚中、
上から9位、11位、7位、12位という、惨憺たる結果でした。
楽曲ランキングでも、ビートルズ的魅力満載で大好きな「エイト・デイズ・ア・ウィーク」が70位、
ポールの傑作カバー曲で、彼らに大きな影響をあたえたコード進行の楽曲「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」が、99位。
ジョンのハードシャウトにしびれる「家に帰れば」にいたっては、「抱きしめたい(ドイツ語版)」なんて訳解らん曲のワンポイン上で、どマイナーな楽曲「フライング」と「ジ・インナー・ライト」なんかと並んで、201位って、なんだそりゃですよ。
本当にそんな人気ないのかな~。
こうなると、意地でもビートルズは初期が最高だ!と言いたくなってきた。