そろそろ皆、「音楽」を考える時が来たようだ。 | NOstopエンタテイメント

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隠れ巨乳の話がしたかった、祭囃諒ことKROKROです。逆も可。


ホントはね、こーんな朝の時間帯から隠れ巨乳の話を四百文字詰めの原稿用紙十枚分くらいつらつらーっと書きたかったけどさ、ちょっとほっとけない記事を見つけて止めた。


それがこれだ↓



マツコDXの西野カナ、AKB48に対する発言が的確すぎる件



↑、字がでかいとか言わないでくれよ。


何せこれは「音楽好きにしてみればとっても重要なお話」なのだから。


まずもってどんな内容かは、マツコさんの言葉をコピペ。



■西野カナの詞について

「『ありがとう、君がいてくれて、本当よかったよ・・・』

なんて詞をどう解釈しろというのよ。どこに心の機微があるの?
「ありがとう」ということを自分なりの言葉に代えて表現することこそが、作詞活動じゃないの?

あのボキャブラリーでよく歌詞なんか書こうと思ったものね。
あんな三歳児でもわかるようなフレーズじゃないと、今の若い子たちは共感できないの?そんなに想像力がなくなっているの?あの稚拙な歌詞を見せられて、「小学生の読書感想文じゃないんだぞ」ってツッコミすらできないの?

等身大の思いというのは、いつの世にもあったけど、自分のことを世代の代表として選ばれたアーティストとして自負しているなら、カッコつけようとかプライドがあるはず。でも、それが西野カナには微塵も感じられないのよ。

彼女だけが問題じゃない。こんな薄っぺらい歌詞を、何の疑いもなく支持してしまっている女子高生たちの精神構造もわからないのよ。与えられたものを、何も考えずにそのまま受け入れているだけ。だから、あんな詞に対して「そうだよね。わかるぅ。友達と会えてよかったよね」ってなるのね。」


■AKB商法について

「AKB商法って、広く浅く数多くの人に買ってもらうより、数が少なくとも深いファンに買わせる商法。

コレ、客同士を争わせてキャバクラ嬢に貢がせるのと、同じ発想。

そんなにカネを使ったんだから、アソコ触った手のまま、握手会に行きたくなるよね。」



■西野カナ、AKBについて

「私たちは彼女たちのパフォーマンスなりメッセージなりを見せられ、どう受け取ったかで判断するわけでしょ。でも、AKBや西野カナのファンたちって、おそらく与えられた「情報」そのものを楽しんでいるだけなのね。

メディアが楽して出してきたものを、みんなものを考えないから、そのまま脳みそに入れているの。アタシ、日本は間違いなく何年後かに崩壊すると思ったね。もう行き着くとこまできたわね。悲しいね。

そうならないためにも、「わけのわからないオカマが何か騒いでるよ」と思われてもいいから、「これじゃダメよ」と主張したかった。」


以上。だ、そうだ。

俺はここで言ったコトはないけれど、友人たちには「最近の歌手は歌詞に負けてる。自分の力量が歌詞に届いていなくて、その所為か十分な意味を伝え切れていない」、と常々語っていた。

ドラゴンアッシュさんとか二年前の浜崎あゆみさんとか。

でも現在ではその逆、「歌詞そのものが劣っている現象」が起きているのだ。

マツコさんはこれを近年の若者たちの語彙力の無さや、コアなファンを狙ったあざとい商法に目をつけているが、そこではないと思う。

むしろそうする以前に作る側と実際に演奏する側に衝突が無かったのか、と俺は思うのだ。

だって考えてみて欲しい。西野カナさんの代表曲「会いたくて会いたくて」では恋人同士の関係?を書いて、そしてそれを歌っているんだろうけれど、どうしてそうも「会いたくて」と言うフレーズを連発するのか。

しかもサビで、である。曲中で最もインパクトがある、なおかつその代名詞となるべき部分で、である。

正直に言うと小学生並、とまでいかないがこうも安っぽいフレーズで、単調な安い台詞を並べただけのスカスカな歌詞をどうして西野カナさんは歌えるのだろうか?

それにAKB。確かに曲に合わせたパフォは凄いと思う。あんなの同じ自分が大人数集まっても出来ないだろうし、やる気があるヤツが集まってもそうは出来ないだろう。そこはやはりプロだと思う。

でもそれを売り込む方法があんなぺらぺらなモンでいいのだろうか?

そりゃあ、あんだけメディアやら売込みやらやってれば確かに売れるだろうし、マツコさんが言う「語彙力が欠けた現代人」にバカ受けするんだろう。あざとい商法が光るのだろう。

(実質、それで満足しているヒトもいれば、そのあざとい商法に乗るおかげで握手会に行けるんだから、コアなファンにとってはあざとかろうがどうでもいいんだろうけれど)

しっかしそんなでいいのか? と俺はここで思うのだ。

仮にも、自分らが出した作品を世の皆様方が手に取り、買い、そして聴くのだ。ヒトによっては作品がよければipodなりwalkmanなりに入れようかなー、と考えているヒトもいるわけだ。

そんなヒトらのコトを考えてはいないのだろうか?

プロとして恥ずかしくない作品作り――つまり、たとえどんだけかっこつけようが、安っちい台詞を並べた歌詞や、曲やライブを売り込むための商法にくらい、きっちりかっちり突っ込みを入れろって話なのだ。

せっかくのいい声やライブパフォーマンスを持ってるんだから、それに恥じない歌詞作りに自分から積極的に参加したり、売込みだって昔見たく正面からのモンでよいのだ。むしろAKBは昔の頃、あれだけ閑散とした会場を埋め尽くすほどにまで大成長を遂げたのだから、今は相当客引きもいいはず。

……本音をポツリと漏らすなら、J-POP界には頑張ってもらいたいのだ。

ただでさえロックバンドとかで表立って目立つものがメディアに映りにくい中、彼らの存在は言わずもがな大きい。

まさに時代の担い手……のはずなのに、オリコンでは平然とアニソンを喰いこませる始末。

別にアニソンをバカにしていない。それだけ前よりクオリティが挙がっている証拠だし、実質、歌詞の意味も深かったり、それを見せるための良い演奏があったりと聴き応えがある。

でもそんなほいほいとランキングを空けてもいいはずがない。あのランクにいるのは皆が知る、いわゆる「プロ」なんだから。

そこを考えると、そのプロとしての凄さが欠けてきているのかもしれない。悲しい事実だ。

つまり、まぁ結局何が言いたいか、と言うと。

歌って世に出す前に歌詞の安さに気づいてくれ、ってコトと、世の中に売り込む前にどれだけ視野を狭く持って売っているかを見てくれ、ってコト。

周りばかりが話を進めて、実際の演奏者、歌唱者が、「な~んにもしりまっせーん」じゃあ話にならないってわけ。

以上、終わり。

―――

長々とこんな風に、なおかつファンの皆様には大変気分が悪くなる内容を書きました。

ですが、音楽が好きな以上、日本の音楽市場に広がりつつある現象を見ていれなかったのです。

こんな小さい場所で何を吼えてやがんだバッキャーローがー、と思われるかもですが、皆さんなら自分が好きなものが廃れようとするのを黙って見れない気持ちは解ると思います。

俺は一生涯遊び人を通していく中で、人生の色を飾るのは音楽だと思っています。

それは、歌い手や演奏者の伝えたい何かがあり、そしてそれが聴く者一人一人に某かの力や影響を与えるからです。

音楽に救われたり、助けられたり、勇気付けられた……きっと多いと思います。俺もそうです。

だからこそ、そんな音楽には理想のままの姿でいて欲しいのです。

ボキャブラリーが少ない自分ですが、上手く伝わったのなら幸いです。