労務行政は支払いが早いので印税もすでに振り込まれてました。印税とか原稿料の支払い時期は出版社によってまちまちです。労務行政は原稿料も、校了するかしないかのタイミングで振り込んでくれますんで、ちょっと焦ることもあります(笑)
私も最初そうでしたけど、本来、印税というのは本が売れる都度支払われるというものではありません。印刷部数に対して支払われるものです。後は売れても売れなくても同じですが、売れると増刷ということになります。本書いて美味しいのはここからでして、法律関係では法改正にあわせて手直しする場合もあります・・・私はいつもそうしてました。
中には大きな法改正があるまでは内容そのままという本もありますけどね。
というわけで増刷が決まると、書き手の作業としては、ちょっとの手直しがあるかないか程度で印税が入ってくることになります・・・って、カネの話が多いかな(笑)。
まぁ、最近は士業で本出してる人も多いんですが、中には印税どころかカネ払って出してる本(自費出版とか共同出版)との違いを強調したいためですのでご容赦を。
著者が原稿書く作業以外の責任を負わないで、あとのリスクと費用を出版社が負担するのは「企画出版」とか「商業出版」と呼ばれてます。
労働者派遣の実務事典 |