出版業界の契約書 | 社老士の社労士業界徘徊記
出版業界といっても、それほどたくさんの会社とお付き合いがあるわけではありませんが、今までの経験で言うと出版業界の契約書はちょっと変わってます。

どんな風に変わってるかというと、文面とか書式ではないんです。契約の時期がちょっと変わってるというか・・・。

普通は、商談がまとまったら契約書を作成して、それから内容を実行するってことになるんですが、出版業界の場合は、そういう形式よりも編集者と著者のつながりというか信用というか、それが一番大事なようでして、話がまとまればとりあえず書くということになります。

で、契約書交わすのは初稿を納品してからとか、初回の校正が終わってからとか、もっと後とか・・・。

というわけで、私も最初に本を書いた時はなんか戸惑いましたね。まぁ2回目からはそういうもんだと分かってたんで、慌てることもなかったんですけど。

というわけで、今回の新刊、すでに発売中ですけど、実はまだ契約済んでないという(笑)
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