資格試験の極意? | 社老士の社労士業界徘徊記
資格試験とか免許なんてものは「早いもん勝ち」の世界なんですね。運転免許なんかもそうですけど、ペーパー暦ン10年でゴールド免許になっててもまともに運転が出来ない人と、運転は出来るけど無免許って人ではどっちが良いかって?比較にもなりませんね。

資格試験も、だいたいはだんだん難しくなってきます。なぜなら資格持ってる人が増えすぎると業界内部での競争が激しくなるんで、先に合格した人がもっと試験を難しくしろと運動したり・・・まぁそんなに露骨にはやりませんし、やったところで効果がドンだけあるか(笑)というわけで、それは冗談としておいといて・・・。

悲しいかな人間は年を食うと記憶力が低下してきますから、資格試験のような知識の蓄積を求められるものは若ければ若いほど有利ですね。

で、とにもかくにも資格業はそれがあるかないかが大問題でして、資格持ってれば実務は出来なくても、本を読んだり人に聞いたりして失敗しながらでも前へ進めます。でも、資格がないと試験を受け続けなければなりません。しかも本番では参考書を見ることも、となりの人に聞くことも出来ませんからね。

で、私も試験合格して開業するまで18年塩漬けして保存してました。
今では経験がないと実務講習を受けなければなりませんが、私の場合は免許制度の時代に合格してるんで実務経験免除で社労士登録が出来ました。これも早く取っておいたメリットですね。