単なる口実では? | 社老士の社労士業界徘徊記
さて、もうすぐ花見のシーズンですが、この時期に欠かせないというか大阪名物といえば造幣局の通り抜けですね。

今年のスケジュールが発表になりましたが、「東北地方太平洋沖地震により多くの方が被災されたことを考慮し、通り抜けのライトアップを中止するため終了時間を午後5時とさせていただきます。」とのことで午後5時までになります。

しかし、地震でたくさんの方が亡くなられたこととライトアップ中止の関係がイマイチよくわかりませんね。

大阪では無理に節電しなければならないほど電力事情は切迫してませんし、行かれた方ならご存知のとおり、通り抜けはそのなのとおり南門から北門へと通り抜けながら桜を鑑賞するだけで、ゴザひいて酒盛りやドンちゃん騒ぎすることは出来ませんからね。

この間は門の入り口とか、大川の土手にたくさんの露店が並ぶんですが、その人たちにとっても大きな影響が出ます・・というか大打撃ですね。

夜に通り抜け行って、ついでに食事とか飲み会を期待してる近所の店にとっても、あてが外れておお迷惑。

で、結局誰が喜ぶのかというと、定時で帰れる造幣局の職員だけじゃないのかな?要は震災ダシにして自分らが楽したいだけなんじゃないかって思われても仕方ないよ。