京大入試のカンニング「事件」、悪いのはもちろん、やった本人なんですが、あの手口が本当なら。監督というか監視も問題があったといわれても仕方ないでしょうね。
ワシも予備校時代に経験があるんですが、選抜試験の監督には、そういう厳しい雰囲気にしてしまうことが必要なんです。実際にカンニングをやられたら、それを見つけても摘発することはなかなか出来ませんね。予備校なら1年間ですが、大学入試ともなると摘発したが、万が一カンニングではなかった時はどうなるのか・・・って考えてしまうのは当然ですから。
まかり間違えば受験生の今後の人生を大きく狂わせてしまうようなことにもなりかねないのです。だから、カンニングを見つけてもまず上司に報告して・・・ってことになってしまうんですね。
まぁこれからはハイテク機器がどんどん登場してきますから、監視だけでは防げないかもしれませんが、不正防止の基本的なことですから、しっかりやる必要があります。