囲い込みが進んでるようだ | 社老士の社労士業界徘徊記
囲い込みという言葉には歴史上特別な意味があるんですが、産業革命の初期のイギリスにおけるenclosureというやつですね。

これによって農地を追われた農民が都市に流入し、労働者層を形成したといわれてまして、資本の本源的蓄積なんていわれてたようです。まぁ現在では、そのような大規模な人口移動はなかったったといわれてますが。

おもえば学生時代、いまでは骨董品というか歴史的遺物になってしまったマルクス経済学なんてものがありまして、経済原論の試験でこれが出て・・・落っこちたのであります。

閑話休題
本日のテーマはもちろんこの歴史的用語ではないんですが。

どうも、最近いろいろと送られてくる郵便物なんか見てると、社労士を囲い込もうとしてるような動きがあちこちで見られますね。

他の士業では・・・税理士の場合だと・・・・TKCってのもそんな感じなのかなぁ・・。

ビジネスモデルとしてはいたって簡単な、ぶっちゃけていうと楽天に代表されるような「ネットショップ」、「ショッピングサイト」なんですけどね。

で、まぁ出展料払ってそこへ登録するってわけですが、無料のサイトも結構あるんで、おいらも結構マメに登録してるほうですが、はっきり言って金払ってまで登録するようなメリットを感じたことは一度もないですね。

それ以前に、長年WEBサイトを開設して来ましたけど、そこからの成果というと、これはもう勘定したって両手で十分って感じですからね・・・・ちなみに開設以来13年経過してますが。

しかし、まぁこういう商売も社労士、行政書士辺りがターゲットなのかなぁ・・・・ようするに経営基盤が弱いとこが多いから、余計狙われるのね・・・・MeTooだけど(涙)。

というわけで、文字通り弱肉強食の世界なんだけど、ごく初期の哺乳類が、恐竜の卵盗んで食べて生き抜いたなんてこともあるから、ご先祖様を見習って、ちまちま生き抜くしかないね(爆)。