たまには恋の話をしようか | MYsPACE LONVE

たまには恋の話をしようか

恋愛や結婚というものを意識的に考えたり生活したりできるのは、人間だけだと思う。人類だけに許された絶対的に最高で最低の感覚だと思う。

雄なら雌に、雌なら雄に、本能だけじゃなく余計な考えや欲求を働かせて色々な異性との繋がりを楽しんだり、悲しんだり生きている。幸か不幸か、僕たち人間はそういう感情を持たされて作られた。この世に生まれた人間は、誰しもが一生の中で必ず一度はこの感覚に悩まされると思う。

人生を、恋愛というものを中心に生きていくことは不可能だと思う。なによりも最優先でそれだけを考えて生きていくなんてことはまずできない。最終的に恋愛から結婚へつながり、愛する人と結ばれその人と人生の終わりを迎えていくということを考えれば、もちろん恋愛というものは大事だ。だけど、それ一本で生きてきたところで、最高の終わりは迎えられないと思う。それまでのプロセスのなかで、恋愛を含め、様々な事柄を経験していくことで初めて最高の終わりを迎えられるんだと。

でもやっぱり僕たちは恋愛というものを中心に生きていこうとしてしまう。結局、生き物としての本能に繋がっているから、なにより、「恋愛」というものが楽しいから。


僕は今、恋愛というものを楽しんでいない。いや、楽しめていない。そもそも何が恋なのか、好きになるということがどういう感覚だったか、僕の中でどんどん薄くなってきている。

まだ恋をしたいという感覚はある。ドアはあるのにガキがないから開けられない。カギを見つけられない限り、僕はここから出られない。このままだと、ドアそのものが消えてしまいそうで怖い。ドアを開けたいという思いはあるけど、月日が経つにつれ、このまま部屋の中に居るのも悪くないとも思ってくる。でもやっぱり僕は外に出たい。一日でも早く明るい光を見たい。

自分からドアを開けて外に出て行くことが一番いいことなんだけど、誰かがドアを開けてくれることを待ってしまっている自分がいる。誰かが僕の手を引っ張っていってくれることを期待してしまっている。暗い部屋で見えない希望にかすかな期待を抱いている。気が付けば何年経ったんだろうか。外に出ていないから、時間の感覚もわからなくなってくる。色々考えすぎて、どんどん部屋の隅に追い詰められていく。そんな感覚が、長い間続いている。

人間として生まれたからには、恋をして、結婚をして、愛する人と最高の終わりを迎えたい。恋をして、様々な悩みや壁も楽しみたい。「恋愛」というものを楽しみたい。そうすれば、仕事だったり、趣味だったり、友達と遊んだり、他のことも今までよりは楽しめると思う。余計に悩みが増えたりして、楽しむことができない人もいるだろうけど、少なくとも今の僕にはプラスになる。


「恋愛」に対する考えや捉え方というのは、人それぞれ違う。だからこそたくさんの恋愛事情がある。たくさんの愛がある。僕は僕なりの考え方で、僕なりの「恋」をしていきたいと思う。ありのままの愛を放っていきたいと思う。