Funky Hot Dog---PlaySpot---
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ご報告

ヘッポコ写真と駄文のせいで、どうもココの容量が早くもイッパイイッパイになってしまいました。

てなわけで、とりあえず(とりあえずでいいのか?)こちら へお引越しすることに。

新しいブログをお気に入りに登録していただくと分かると思いますが、しょっぱなから綴りを間違えて登録しちゃったりして、もぅ「ナンダヨー」って感じです。

使い方もよくわかっとりません。

お見苦しい点は多々ありますが、ご勘弁を。

荒沢湿原~大滝へ

湿原の積雪量って、一体どのくらいなんだろ。

自然館前の道路は屋根に届きそうだったけど…。

よく積もりましたね

湿原の中で見つけた看板は、こんな感じだった。

お知らせ看板の大事な箇所が読めないくらい(笑。

景色いいねーなんて進んでいったら…

道路で見かけるミラーも、こんなことになってたし。

見つめあうBJと反射鏡。

こんなことがあったからか、そういえば、数日後の散歩で自宅近所にある反射鏡を見上げたまま凝視してたっけ。そのときは「おまえ、随分と背ぇ伸びたやんけー」なんて思ってたのかしらね。その高さが通常の高さなんだけどさ。

この山道をひたすら進むと、自然館前の道路に出てきました。

あの除雪してなくて行き止まりになってたところ。

管理人のおじさんに、楽しかった一日をご報告。

今日荒沢湿原でスノーハイクを楽しんでいた人たちは、もぅ殆ど引き上げましたよとのこと。

随分歩き回った高橋家。

この後、せっかくなので以前キャンプを楽しんだ大滝農村公園キャンプ場へ行ってみることに。

そうそう、このキャンプ場の管理棟で売ってたお餅は最高に旨かったんだよー。

食べたいな~。

鴨肉入った雑煮だったっけ。

夫はまたぜんざいにする?

採れたて鮎なんかも炭焼きにして売ってたよねー。

あれも旨そうだったよねー。

なーんて胃袋が完全に餅モードになったってゆーのに。

トップギアに入っちゃってたってゆーのに。

ガガーン。

キャンプ場は、入り口付近が車一台切り替えし出来る程度にしか除雪しておりませんでした(大滝農村公園キャンプ場から先は道路もドカ雪)。便所にも辿り着けない有様。

紫色の餅の旗 も出てないしー。

管理棟は当然閉鎖。だーれもおりません。

餅~!(頭の中でバッハのトッカータとフーガのメロディが流れる…)

おし、それではと気を取り直して今度は大滝神社へ。

ここもキャンプで来た時に、沢へ下りてマイナスイオン浴びまくったところ。

ええと、この辺に確か赤い鳥居があったハズ…。

あったあった。雪ガッツリでくぐれないけど(笑

んで、その先に大滝を近くで眺められるようにって、下り階段があったんだよね…。どこ?どこどこ?

沢へ下りる階段なんて、どーこにも見当たりませんでした。

橋の上から(手摺の上にもガッツリ雪。一箇所だけ誰かが滝見たさに雪かきしている部分があったので、そこから見下ろす)滝を見下ろすと、でっかい氷柱。

橋の反対側には、川を渡る小さな橋が架かってるハズだったのだけど…。

この小橋(左写真)もすんごいことに。

いやぁ、同じ宮城県だってゆーのに、この辺って冬場はすごいことになるんですね。

いいこと知った。

薬莱山の麓だって、スノーシューで歩き回れそうなところ沢山ありそうだし。

それにしても今回訪ねた荒沢湿原。

気持ちよかったなー。

最高だったなー。

お天気いい日がちょい続いてるけど、今週末辺り、まだ大丈夫かなー。

だったら、行かない?行ってみない?リベンジしにさー>EBI家




荒沢湿原を歩く Part2

沼を渡り林に入ると、そこからはどのコースを進むか、もぅ選び放題。

道は自分で作るもの

ハイカーの跡が残っていたけど、敢えてその上を歩くのは避け、新雪の上をザックザックと進んでいく。

足の短い2匹は、深雪の上を歩くのがたいそう疲れるらしく妻や夫の後ろを歩いてみたり(スノーシュー踏んづけながら)、クロカンスキーの跡を辿ってみたり。

2匹の行動を観察してると、自ら進んで道を切り開くのはサラおばちゃんの方。泳ぎながら、溺れながらも時々深雪の中に飛び込んで新しい自分の足跡を作っていく。

それに対してBJはとゆーと、もっぱら誰かの作った足跡をヘラヘラとついてくだけ。体力消耗するのは断じてイヤだとゆーヘタレ姿勢全開なのであります。

でもその姿も意外と面白い。

右、左と夫がつけたスノーシューの足跡を、右、左と体を捩じらせ跳びながら進むのだけど、その体の動きが見ていて楽しいのですよ。

「スラロームやってるオリンピック選手みたいー」

などと妻、BJに言ってみたり。

体、重いけど。

ちっとも軽快ぢゃないけど(笑

小高い山を見つけたので、駆け上る妻。

夫に「バカと煙はやっぱナントカだな」などと愚痴られつつも。

なーんか、江戸に単身赴任して以来、体力なくなってきたんぢゃないの?>夫

頑張れー。

そしてココでようやくランチタイム。

お湯を沸かして~と用意してたら…

お昼だよ

3人のハイカーが近づいてきて、2匹に声をかけてきました。

それまでノーリードだったアホ2匹。声をかけられたのが嬉しかったのか、走り寄って言ってそのうちの一人に体当たり。

ズデーン。

その方、思い切り尻餅をついちゃいまして。

尻餅をついた上から覆いかぶさられちゃいまして。

犯されちゃいまして…。

「こらこら、やめんか」と2匹を抱きかかえようとした夫までも、その場にズデーン!

まったくもぅー!

こんなことがあったのに、3人の方々は高橋家から2メートルも離れていない、すぐ傍に腰を下ろして「昼飯にしよう」とおっしゃっておーる。

んで、ときどき、2匹の方を見て声をかけたりしちゃって。

うわ、また行きそう。

行っちゃいそう。

行ったーっ!

てことで、2匹を繋いでみたんですが…。これはこれで、なんとゆーか。お互い行きたい方向が逆だったりして、BJが進むとサラこける、サラが引っ張ればBJひっくり返る。挙句の果てには繋いだリードがシングルバーナーに当たりそうになっちゃったりして、ちっとも落ち着いたランチを楽しめませんでした。まぁ、これも躾がなっちゃないっつーことなんですけどね、てへ。

収穫

お昼ごはんを食べて腹を満たしたら、また歩きます。

BJは枝を拾って、咥えたまま。

ったく、コイツときたら…。

冬以外の山に入ると、葉っぱを食いつつ前進しとるんですが、緑色の葉がないこの季節。

葉の代わりにっつーことなんでしょうか。


(と、ここまで書いて、次の写真をアップしよーとしたらファイルオーバーですと。ひょえー)

荒沢湿原を歩く Part1

お天気は快晴。

前回、EBI家と一緒に行った薬莱。

このときの目的地は荒沢湿原だったのだけれど、結局、吹雪のため(それだけぢゃないけど)ソコに辿り着くことなく引き返してしまいまして。

今回はそのリベンヂなのであります。

我が家の周辺はポカポカ陽気で、雪も殆ど溶けて道路のアスファルトは完全に露出していたのに…。

山はやっぱり凄いなー。

薬莱山周辺に近づくと、あるある@雪。

まぁ、スノーシューを愉しみに来たんだから、雪がなけりゃどーしようもないんだけど。

出かける前に、国土地理院の地図 で目印である荒沢自然館の場所を頭に叩き込んだ夫。

どうも、その情報によると、以前EBI家と引き返したあの場所よりも、さらに奥へと(4キロくらい?)進んでいかなきゃ自然館には辿り着けなかった模様。ぜーんぜん近くぢゃなかったんぢゃーん(笑 

歩いてなんて無謀だったんぢゃん(笑

一昨年野営 に訪れた大滝農村公園キャンプ場の標識を通り過ぎた、その向こうでございました。ひょえー。

除雪されて歩道に山積みにされた雪がどんどんとその嵩を増していきます。

と、ありましたよー。

荒沢自然館の看板。

こんなに雪がドッチャリ積もってるけど…

ついでに、その看板の立ってる場所から先は、四駆ぢゃない我が家の車ぢゃ入れそうにないのに…

自然館は営業中ですと。すげーすげー。

てことで、この看板の前で愛車を乗り捨て、ココから自然館に向けて高橋家、歩くことに。

てくてく。

自然館に向かっていくにつれ、この両脇の雪の壁がズズーンと高くなって、道路にせり出してきます。

せり出した雪の塊が、ドーンと落ちてきたら…なんてビビりながらも思いを馳せた荒沢湿原をやっとこ歩けるのかと気分は高揚しっぱなし。

20分ほど歩くと、突然真正面に雪の壁が現れ(その先は道路がもともとないのか、除雪を一度もしてないからなのか)道は途絶えてしまいました。

右側の雪の壁のその向こうに、微かに屋根だけが見える建物。壁をよじ登って建物の入り口を見下ろすと、そいつは公衆便所でございました。使用不可だったけど。

ちょうど、その厠の屋根の雪下ろしをしていたおぢさんがいらっしゃいまして、「便所使いたいんだったらココは駄目だよー」と声をかけられました。

自然館の便所を使えですと。

で、おぢさんが指差す方向を見やると…

ありました。

写真一番右の丸っこい建物がその自然館。

手前にある資材置き場(らしき建物)は、屋根近くまで雪にすっぽりと埋もれてますけどね。屋根の上、簡単に登れちゃいそうですけどね。

自然館の中はこんな感じ。

野鳥の観察が出来るように(なのか?)望遠鏡なんかもあったりして。

熊さんガオー

入り口では熊さんが「おこしやす」と出迎えてくれとりました(熊以外、誰もおらず)。

ココ、自然館ではクロカンスキーやスノーシューのレンタルもしておるらしいです。

(クロカンスキー2000円、スノーシュー1000円 やすーっ!レンタルスノーシューはTSLのものでしたよん)

表で雪かきをしていた管理人さん(本日自然館にいらっしゃってたのは、便所の屋根の雪下ろししてたおぢさんとこの管理人さんのみ。閑散~)に、湿原の地図を頂いたんですが…。

このパンフレット、管理人さん曰く

「実際とは随分違うのすー」だそうで。

木道はこんな感じで設置されとるとか、ここには沢があるとか、この辺は危ないとか、いろいろと教えていただき(これで完璧!)高橋家、念願の荒沢湿原へと歩を踏み出すのでありましたー。

自然館の目の前が、いきなり沼。斜面を下るとすぐ沼。

沼の上を歩く

冬のこの時期ぢゃないと、こうやって沼の上を歩くなんてできないもんね~。

さて、沼を渡って向こうの林へと分け入り、湿原をグルリと一周しちゃうゾ。

てことで、とりあえずつづく。



泉ヶ岳の麓を歩く

家の前の道路、雪ガッツリ積もってるけど行きますよー。

てことで、2匹を乗せた愛車は泉ヶ岳へと向かったのでありました。

平日だったら、件の場所は人っ子一人いないしね。

貸切だしね。

なんて思って、広い待避所に車を停めようとしたら、先客がおりました。

貸切バス1台。

で~んと。

運転手のおっちゃん一人しか乗ってなかったけど。

スキー客のお迎えの時間調整で、ココにいるのかしらん。

その貸切バスの真横に我が家の車を停めて、颯爽と雪の中へ飛び出した3バカトリオ。

おえつぷーっ。

貸切バス、エンジンかけっぱなしで、この排ガスが臭いのなんの。

スノーシュー担いで、2匹のリードをもって、走り出した妻。逃げろ逃げろー。排ガスから逃げろーっ。

麓のデ~ンと広がったエリアは、やっぱり誰もおらず、ここで2匹をフリーダムに。

おもちゃを出したら、いきなり2匹で取り合いはじめて、せっかく外で遊んでるっつーのに、室内にいるときと変わらない行動範囲の狭さ。

いかんよいかん。

こんなことではいかん。

もっと自然を満喫せねば、と早々におもちゃを取り上げる妻。

取り上げた途端、走る走る。

昨日、散歩が適当だったから、体力有り余ってた模様。

まだ午前11時(朝の散歩から4時間も経ってない)だっつのに、早くも2匹とももり糞タイム。

今回は意を決して、奥に広がる木立へと分け入ってみることにしました。

なんでかっつーと、雪がすごかったから。

木立の中だと少しは木が雪を遮ってくれるかと思ったんだけど…。

甘かったです。

冬枯れしてる木には葉なんかついてないってことを、妻、すっかり忘れとりました(アホ)。

でもやっぱり、だだっ広いエリアを歩くより、木立の中を歩くほうが楽しいっすね。

例えそれが当て所なくただ歩くだけでも。

BJも楽しそうでした。

ススキぢゃなくて、今度は枝と格闘しちゃったりしてて。

棘あったんですけど、この枝。野薔薇っぽかったんですけど…。痛くないんでしょうかね。ま、本人が随分とアイタタタな性格なので似たもの同士ってことでいいのか…。

妻は、獣の足跡を追ってズンズンと奥へ。

時々振り返ると、思い出したように走りながら(とゆーか溺れながら)後を追ってくる2匹。

今日も雪の中2時間近くも楽しんぢゃいました。ぐふーっ。

帰り、ちょっとしたハプニング (2月8日参照のこと)があって、予定よりも1時間近く長いしちゃうハメになったけど…。でもって、2匹、風呂上りの様にずぶ濡れ状態になっちゃったけど…。妻も2度も尻餅ついて、なかなか起き上がれなかったけど…。

いやぁ、楽しかったですよ。

スノーシューさまさま。

そろそろ、元はとれたことかしら?(笑


薬莱を歩く

EBI家とルンルンハイク。今日の目的は、荒沢湿原を歩くこと。

お昼ごはんのほうとう(コッフェルで温めるだけ)をザックにつめて、BJを車の後部座席に放り込むといざ出発(サラは留守番)。

薬莱まではおよそ2時間。もしかしたら、途中雪が降ってて事故渋滞なんかもあるかもしれないと思い、早めに出たら…。

けっこう怖いね

途中の道路なんて、殆ど車走ってないしー、スイスイだしー、色麻町あたり吹雪いてて前が見えなかったけどー、薬莱周辺の上り坂なんてうちの車で上れるかどうか不安だったけどー…1時間半で到着しちゃって、集合場所の駐車場で1時間も待つ羽目に。

EBI家が到着するまでの間も、雪は止む気配なく、逆に強まるばかり。地面と平行に降ってるしー。ふえ~。

「薬莱ぢゃなくて、泉ヶ岳にしとくんだった…」と早くも、場所選定に後悔をする妻。

それでも、ニコニコ顔でやってきましたEBI家。

ぎゃーはははは!

車を降りて朝の挨拶を交わす。

なんつーの、もぅ笑うしかないっつの? 笑ってる顔も、みるみるうちに雪が貼り付いて白くなってくしー。

集合場所にした薬莱温泉の駐車場。この駐車場に停まっている車の殆どは、温泉にやってきた近所のお年よりばかり。タオルを握り締め、足早に温泉センターへと急ぐ湯治客の横で、ザックにポールとスノーシューをぶら下げて歩き出そうとする3人と2匹(高橋家のBJとEBI家のボブさん)。皆が皆、「物好きな奴らだ」って顔をしてましたが、ええ、気にしませんとも…(涙。

荒沢湿原のすぐそばには、荒沢自然館てのがあって、駐車場とトレイがあるので、そこに車を停めれば…と思っていたのですが、除雪がされてないかもとゆー不安があったので、まずは荒沢自然館を目指して3人と2匹は歩く、歩く。

2キロ以上を歩く歩く。

写真ぢゃ、何がなにやらわからないけど、歩道がね、ないのよこの道。除雪されてて車は通れるんだけど、歩道がない。車道の両側に出来た高さ2メートル以上の雪の壁。この上が歩道。何度かスノーシューを履いて、この壁をよじ登ってみましたが、この歩道、スノーシュー履いてても膝上までズッポリと沈んでしまう柔らかさ。BJなんて、完全に溺れちゃってたし。

妻が上を歩いてるのに、わしは歩き安い車道を行くぜ、って勝手に降りてくしー。

薬莱スキー場を越えるまでのこの道のりは、車の往来が意外と激しくて犬連れにはちと危険だったかも。

それでもなんとか通り過ぎ、その先の自然館を目指して歩きます。

あっち?

こっち?

どっち?

強い風が雪を舞い上げて、視界はゼロ。

どこもかしこも真っ白で、道路と雪の壁の区別もつかないくらい。

「確か、この先を左折するんだけどー」

顔を上げると冷たい粉雪が針のように皮膚を刺して痛いしー。

てことで、下を向きつつ進む3人。

動いてるときはまだマシだけど、人間たちがスノーシューを装着しているその間、動けないBJは…。

余りの寒さに、とうとう壊れてしまいました。突然来た道を引き返そうと走り出し、おいそっちに行くなと手綱を引けば、今度は反対方向に走り出し、EBI家夫婦の周りをグルグル走り回り挙句の果てにはボブさんにウガーッ。本気でウガーッ。わけもわからずウガーッ。

顔面、粉雪が貼り付いて、その貼りついた粉雪が氷に変わってて…BJの顔、凍ってたし(笑 凍るクリーム色のミニチュアボクサーになってたし。

標識も全く発見できず、結局集会所らしき建物を見つけて、とりあえず一時避難。

一時避難だよ

目的地の荒沢湿原が一体どこにあるのかまだ分かってない面々。

たっつぁんに携帯のナビで調べてもらい、「荒沢神社ってのが、この先にあるみたいだよー」とゆー新たな情報を入手。

おし。

では、今より目的地を荒沢湿原から荒沢神社に変更!(安易)

てことで、行き当たりばっ旅を続行したのですが…。

この先の橋の上で、ものすんごい突風(当然雪混じり)に煽られ、へたれ3人、「荒沢め、今日のところはこのくらいにしといたろ!」と引き返すことにしたのでありました。

BJも歩かなくなるほどだったしー。

追い風を受けると、どんどんBJの耳が白くなってくしー(雪で)。

来た道を引き返すとき、BJは何故かルンルンだったっけ…。行きは歩き渋ったりしたのにー。

そんなわけで、駐車場まで無事引き返してきて、プルプルと震えの止まらないBJを車に放り込み、人間たちは遅めのランチ。

残念だけど、風が強すぎて外で自炊ランチは断念してしまったのであります。

妻が持参した簡単温めるだけほうとうは、ザックにしまったまま。

薬莱温泉の隣にあった、産地直売センターでラーメンを啜って帰ったのでありました。

(直売センターで入手したパンフで、今回歩いた、ほんのすぐ傍に荒沢湿原入り口があったことを知り、ラーメン啜りながら悔しい思いをした面々なのでありました。くそう!必ずリベンジしたるからな!)

泉ヶ岳の麓で遊ぶ

大雪の後の、ちょっとした晴れ間。

自宅前の道路はまだ雪がドッカリ積もってて、車を出すのを躊躇はしたんだけど…。

家の中で悶々としてるなんて、やっぱりつまんなーい(妻、腹の調子がイマイチだったりもするんだけど…)。

てことで、スノーシュー担いで出かけてきました泉ヶ岳。

週末、泉ヶ岳にスノーシューに来たときは、スキー場の駐車場に車を停めたけど(500円支払って)、トンネル手前にはソリで遊べそうなだだっ広いエリアがあるのです。ココなら、待避所に車を停めて(タダ)遊べるしね。

週末ともなると、この待避所もスペースないほどファミリーカーが停まってるけど、今日は一台もおりません。とゆーか、こないだスノーシューに来た時は全体的に圧雪状態で「今日スノーシューもっていっても使えないかも」と心配してたんだけど…。

なーんのなーんの、そんな心配、杞憂でした。

昨日、我が家周辺で昨日積もった雪は20cmくらい。

でも、ココは優に30cmは積もってたみたいだし。

一日雪が降り続いただけで、ファミリーたちがつけたソリの痕もあとかたもなくなってる。

うひょー、しかも、ここぜ~んぶ貸切だよ!

一人なので、木立の中にわけいるのはやめて、兎に角広場をズンズン歩く。

長靴だったら、絶対膝上まで埋もれてたハズー。

やっぱりスノーシューは楽しい。

最初、2匹ともフリースを着てたんだけど、このフリースに雪玉がくっついて、だんだん洋服が重くなって…しまいには遠山の金さん風になってたし。てことで、到着して30分後には2匹ともマッパ。

このほうがやっぱり、走り回るには楽そう。

それまでは地味~にススキを食ってたBJも、裸になった途端走り始める。

軽快とはいえない走り方で(笑。

朝の散歩は、うんこ出したらハイ終わり~って感じの僅か20分程度の散歩だったしね。

思う存分遊べー!

妻も勝手に遊ぶからー。

とはいえ、出物腫れ物ところ嫌わず…。

愚犬がうんこ出す度に、その場へと走らなきゃいけない妻。

目は離せませんようんこ取得のために(笑。

秋の山歩きだと、落ち葉が沢山で、この落ち葉ってのがうんこの保護色といいますか、力んでいる姿を見ていてもたまーに見失いそうになることがあるけど、雪の上だと足跡ついてるし、真っ白いカンバスにボトリと落ちてるから発見は楽チンですわな。

全員が鼻水をズルズル垂らしながらも、2時間タップリ遊んだ泉ヶ岳の麓。

また今晩から雪がガッツリ降るらしいから、これだけ沢山つけた2匹と1人の足跡も、きっと跡形もなくなっちゃうんだろうな。


道祖神を求めて

午前中に降り始めた雨が、いつの間にか雪に変わってあれよあれよとゆーまに積もってしまった。

自宅前の道路もアスファルトがすっかり隠れてしまったし。

あまり積もらないうちに、散歩へ出かけようと愚犬に声をかけると、サラおばちゃんは「ヤダ!」と言う。

(数分前に裏庭に出た際、急いでうんこも出してた。とゆーか、尻に残骸つけて戻ってきた。そうかそうかとチリ紙もって裏庭に妻が回ると、既に雪に消され、証拠を掴むことはできなかったのだけど…)

おいらは行きますよと玄関前で散歩前の儀式(腹踊り)をしているのは、BJだけ。

そうか。

一匹だけなら、妻、是非行ってみたいところがあるのだよ。

付き合ってくれるかね?

そう尋ねると「いぐいぐー」(と言ったと思う、多分)。

妻が行きたいところ。

それは、道祖神。

バス通りを下ったところに、それらしき看板があるのを目にしていたのだよ。

道祖神といえば、ほら、村の守り神なんつって祀られてる神様だけど、そのたいていが子孫繁栄を願う立派な男根のカタチしたモノが祀られてるトコロでしょ?

うふふ、うふふ。楽しみたのしみ~(←エロ全開)。

と、広いバス通りを折りきったところで、偶然にも知人に会う。

彼女に道祖神の在り処を尋ねると、「その細い道上がった上の方だよ」と教えられる。

別れた後、振り返って彼女の言う「その細い道」とやらを探すと、上へと続く道は2本。

しまった。

どっちだよー。

でも細いつったしな。

てことで、とりあえず山道の方を選んで上る妻と1匹。

山道は杉や竹に覆われてたので、地面はまだサラリとしか雪が積もってなくて歩きやすい。

ひゃっほーひゃっほー。

足取り軽くえんやこら。

上ったところは、ただの更地でございまして。

なーもありゃしませんがな。

すげー雪!

ガビチョーン。

てことは、もう一本の道だったわけですね。

妻、2択問題大はずれ。

引き返し、今度は舗装されたもう一本の道を上っていく。

上って上って、滑りながら上って。

んがーっ!

歩けど歩けど、それらしき標識も、それらしき祠もなーんにも見当たらない。

さっきまで上り坂だったけど、いきなり小さな集落に出ちゃったしー。

トンネルを抜けると、そこは…みたいに目の前に広がるド田舎の景色。

民家なんかポツポツとしか建ってないし~。

田圃と畦道の境目も雪で全くわかんないし~。

つか、道路と田圃の境目だってわかりゃしないし~。

(BJ、2度田圃に落ちた)

ドーソシン、ドーソシン!と呟きながら、あっちウロウロ、こっちウロウロ。

歩きまわること1時間半。

空から降ってくる雪は、水分を多く含んだ重い雪で、妻が着ていたベンチコートなんて既にグッショリ。

うんこバックに入れてたチリ紙もヌレヌレ。

デジカメもズブズブ。

ゴアテックスのジャケット羽織ってくるんだった…と後悔しても時既に遅し。

それまで頭の中に浮かんでいた、道祖神(イメージは巨大)がガラガラと崩れていく。

男根を訪ねて1里の旅(って感じ?)。

おかしいなー。

近くのバス停だって、ちゃんと「道祖神」って書いてあったのにー!

つか、もしかして、うちらってば軽く迷子になってね?

って感じだったりして…。

自宅の近所といえば近所だっつーのに。んもぅ。

結局、2時間以上も歩いたのに、目的のモノを拝めなかった、不完全燃焼の一日でありました。チャンチャン。



泉ヶ岳を歩く Part2(EBI家と~)

待ちに待ったEBI家がボブさん連れでやっとDゲレンデへ到着~。

ゲレンデの下の方で待ってるヨ、と伝えたから、下から登ってくるのかと思ったら…

なんとまぁ、上から降りてきましたよー。

てことは、高橋家よりもさらに登り口方面へと登ってゲレンデに入ってきたのですね、お疲れ~。

到着するなり、昼飯タイムです。

高橋家は食べちゃったけど…。

でも実は、3時のおやつにとおでんも持参してたので、ついでに作っちゃうことに。

ランチだランチだ

タープなんかを設営するわけぢゃないから、こーゆーとこでは風除けは必須アイテム。

寒いのでガスにホカロンを貼るのも忘れずに(笑

ホフホフ言いながら温かい汁を啜って、体の中からホカホカに。

犬用おやつを持ってくるのを忘れた薄情な妻に代わって、EBI家の大黒柱@たっつぁんによる餌付けショーも行われました。

おやつタイムは3匹仲良く

こーゆーときは、3匹大人しいのよね。

揃って、たっつぁんに念を送る。素敵、結束力~。

「はよくれはよくれはよくれよー」

うーたんがこの場にいたら、どんなだったのかなー(笑

人もワンコも腹ごしらえが済んだら、チャチャっと後片付けをして揃ってズンズン林の中へ。

あっちを向いてもこっちを向いても木ばっかで、同じ場所で10回グルグル回ったら、方向を見失ってしまいそう。

でも楽しいの。

そこが楽しいの。

妻の後ろを歩いていたEBIちゃんがこう言ってましたよ。

「スノーシューって、キャンプより楽しいー!」って。

まんまとスノーシューの毒牙にかかったEBI家なのでありました(笑。

足跡の全くない場所を選び歩を進めていくと、いきなり雪深い場所へと出てしまいました。

きっとそこは吹き溜まり。

「もしや、この寝床のようになってる草は熊の住みかなんぢゃ?」と恐る恐る覗き込んでみたりして(多分、違うと思うけどー)。

そんなこんなで余所見してると、スノーシューはいてるのに、下手すると膝までズボリと沈んでしまいそう。

2豚は溺れるように前へと進む。

ボブさんは新たなタマタマ(雪玉)を股にぶら下げ前へと進む。

んで、高さ5メートル以上もあるタラの木を幾本も発見して、タラの芽の天麩羅好きが雄叫びを上げます。

「食いてー!」と。

こだまするくらい食いてーと(笑。

当然ながら一つも芽吹いちゃいなかったけどね。

春になったら採りにきたいなー。

とかいいつつ、もぅどこにその木があったのかもわかんないけど。

いや、覚えてたとしても春、草木が多い茂った状態ぢゃ、絶対辿り着けないと思うけど。

駐車場に戻ったのは午後4時近く。

あれだけ停まってた車も、殆どいなくなっておりました。

いやぁ、遊んだ遊んだ。

遊び倒した。

この後、EBI家と我が家の近所に年末オープンしたばかりのラーメン屋へ行き、たらふく食べて(白飯まで食ってしまった。炭水化物万歳!)自宅へと戻ったのでありました。

サラおばちゃん、お股おっぴろげて泥の様に眠りっぱなし。

今度の日曜日も、また行こうね~>EBI家

泉ヶ岳を歩く

快晴ですよー。風もないし、ポカポカ陽気ですよー。

この日は、かねてから予定していたEBI家 とのルンルンスノーシューでございまーす。

高橋家、それぞれのデバックに必要なモノを突っ込んで、いざ泉ヶ岳を目指します。

午前9時半。

駐車場にはスキー客の車がたくさん。

うそーん。

珍しい~。

前回は、駐車場の一番奥に停めることができたのに、今回は朝早いってのに誘導係のぢーさまに「ここに停めなはれ」と強制的に中央付近に駐車させられることに。

デバックにストックとスノーシューをぶら下げ、2匹のリードを持ち、高橋家、タラタラとゲレンデ方向へ向かいました。

「今回は、いきなり裏道ぢゃなくて、王道をいくべ」と夫が言い放ったため。

王道ってのが何なのかよくわからないけど(笑

泉ヶ岳でスノーシューを愉しむハイカーたちは、おしなべて登山道を行くのであります。どこまで登るのか知らないけど。

てことで、高橋家もそんなハイカーたちに習って、まずはスノーブーツのまま登山道入り口を目指したのであります…が、圧雪された道を歩くより、やっぱりフカフカの新雪の上を歩きたいー!

てことで、初心15分で断念。

雪のドッカリ積もった脇道(道になってなかったけど)へと侵入したのでありました。

クロカンスキーヤー一人分の痕を辿ってズンズン進むと、EBI家とも遊んだDゲレンデに到着。

中央付近にスキーの痕はついてるものの、それ以外は獣の足跡しかついてないフッカフカの新雪。2匹をフリーにして、高橋夫婦、それぞれが行きたいところに気の向くまま足を運ぶ。2匹も飼い主を追いかけて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり(人の2倍以上動いてますな)。

ぐひゃー、楽しい。

走り寄ってきたBJは、いきなり妻の足元で腹踊り。

それも随分楽しそう。

ってことで、妻も腹踊りを真似してみたり。

でも、腹踊り中の妻を襲うのは反則ぢゃないの、お二人さん(笑

風の通り道を避け、日当たりのよい場所を見つけたら、そこを踏み固めて夫は早くもお茶の用意。

歩いたり走ったり、ゲレンデに足跡つけまくって汗をかいたので人はコーヒータイム。

今回、妻は2匹のためにおやつを持ってくるのを忘れたため(ごめん!)、みかんを分けてあげました。これがね、投げると見事口でキャーッチ、できたのですよ。芸達者なヤジタロウさんのようになれるかしら(笑

景色も最高にいいし、言うことナシ!

そろそろEBI家も到着していいんぢゃないの?

と時計を見ると10時。

EBI家に電話を入れてみると「まだ自宅」という。なぬぅー!(笑

「11時には到着するから~」ってことだったけど…。

でも、楽しいから待つのもちっとも苦ぢゃないのだ。

木立の中をキョロキョロしながら歩くのも楽しいし、人間観察も楽しいし(笑

Dゲレンデは傾斜の緩やかなファミリーゲレンデ(だと思う)。

そのど真ん中を、ずーーーーーーっと奇声を発しながら滑ってる(滑るとゆーより動いてマスって感じだったけど)男子もいたしね。彼が現れたときは、流石のアホ2匹もフリーズしとりましたよ。

打倒、ススキ!

そしてこの間、BJは新たな遊びを発見。

枯れたススキを引っこ抜くとゆーことに専念しとりました。

引っこ抜くだけぢゃなくて、モシャモシャ食べたりもしたけど(笑

まぁ、獣のうんこ食べるよりはマシかと…。

12時過ぎ、高橋夫婦は(ススキ食ってないし)あまりの空腹に耐え切れず、EBI家を待たずしてカップ麺を啜ってしまう。

ごめんよー、EBIちゃんたち(汗。

ちょうど食い終わった頃、携帯が鳴りました。

「今、駐車場に到着したのー」

なるへそー。

てことは、スノーシュー装着するのに30分、んでスノーシュー履いてここまで辿り着くのに30分。

再会はざっと1時間後ですな。

てことで、妻、再びゲレンデ脇の木立の中へとズンズン分け入る。

そしてジョバー(放尿の儀式。この日2度目)。

高橋家の予測通り、1時半頃、無事にEBI家が到着したのでありました。

ボブさん連れて。

ってことで、この後の模様は別ページで~

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