12月26日に引越しをした。
引越し業者に任せたので、ものすごいスピードで完了した。
しかし華やかな表舞台があれば苦労の裏舞台があるのが事実。
事前の段ボール詰め作業、事後の整理作業。
子供の面倒をみながらの作業は想像を絶する。
そんなこんなで、引越し翌日に前の賃貸住宅の立ち会い検査に家族で赴いてきたわけである。
約束の10時ぴったりに来た人は数々の修羅場をくぐり抜けて来たであろうもっのすごい恐い顔の人がきたのである。
背丈は私より少し低いが、体重は90~100キロあるんじゃなかろうか。
オールバックでもっそコワモテ。
とにかくヤ○ザか取立屋である。
家の隅々までチェックされ、私は妻と子供と三人で震え上がっていたのである。
ここはすべて正直に話さないと無事に帰還できないと判断した私は、
不動産仲介業者から売り付けられた防犯グッズの一つ、「粘着シート接着式透明アクリ」の事を正直に話したのである。
つまり窓ガラスに貼り付けた10cm角の透明アクリの粘着度が強過ぎて剥がすことできないということである。
その数3枚。
素手じゃビクともしないのである。
恐る恐る白状した私に対し、地獄の番人はこう言ったのである。
「別にほっといてもらってもいいけども、別料金かかりますよ。しかも割れでもしたら十何万って請求になりますよ」って。
震え上がる我々夫婦、お腹を空かせて泣き出すベイベェ。
そんな可哀相な家族に対し、あの世の案内人はこうぶちまけたのである。
「頑張ってはがしはったらよろしいやん。ホームセンターでも行って、シールはがし買って来たらよろしいやん。」
こ、恐い。コワモテすぎる…。
「わ、わかりました。で、では妻と子供は家に帰します。私一人ホームセンターへ行き、シールはがしを買って戻ってまいります。」
走れメロスを彷彿とさせる名シーンであるが、私同様当の本人のメロスはロクな気分じゃなかっただろう。
さて、無傷で妻と子供を救出し、その足でホームセンターへ出向いた私は急ぎ足でシール剥がしを購入し、戦場に戻ったのである。
恐る恐る部屋に戻ると電話で補修か所の見積もりを取る悪魔の使者。
早速シール剥がしを使ってみる私。
ムースの様なシンナーを吹掛けて、ちっっちゃいプラッチックのヘラでコシコシ…
…
…ビクともしない。。
死を覚悟し、うなだれている私に極悪大将軍はこう言ったのである。
「いけますかぁ?あぁ、こんなヘラじゃあきませんわ。取れるわけありませんわ。」と。
自害しろと言われていると解釈した私に対し、閻魔大王は、
「一緒に買いにいきましょか?ぼくがみてあげるわ。」
と優しい言葉をかけてきたのである。
悪代官を助手席に乗せて走ること10分。
最寄りのホームセンターへ。
プロ用のヘラとオルファのシール剥がしを購入し、また戦場へ。
しかし車内で会話する内に、なんと彼が悪人じゃない事が判明。
人情溢るる内装業者の社長だったのである。
次の現場に行かないといけないのに、時間を押しても一緒にシール剥がしをしてくれたのである。
しかも補修代金を割り引いてくれたり、白浜の別荘に遊びに来るよう声を掛けてくれたりとミラクルな親密度をたたき出したのである。
さらにさらに仕事もいただけるかもという話もあり、ケータイ番号を交換して別れたのである。
そして帰宅。
あまりの恐怖に精神崩壊状態の妻に事の成り行きを説明すると、安心してへたりこんだのである。
恐怖を乗り越えて、我々家族はまた一つ成長したのである。
引越し業者に任せたので、ものすごいスピードで完了した。
しかし華やかな表舞台があれば苦労の裏舞台があるのが事実。
事前の段ボール詰め作業、事後の整理作業。
子供の面倒をみながらの作業は想像を絶する。
そんなこんなで、引越し翌日に前の賃貸住宅の立ち会い検査に家族で赴いてきたわけである。
約束の10時ぴったりに来た人は数々の修羅場をくぐり抜けて来たであろうもっのすごい恐い顔の人がきたのである。
背丈は私より少し低いが、体重は90~100キロあるんじゃなかろうか。
オールバックでもっそコワモテ。
とにかくヤ○ザか取立屋である。
家の隅々までチェックされ、私は妻と子供と三人で震え上がっていたのである。
ここはすべて正直に話さないと無事に帰還できないと判断した私は、
不動産仲介業者から売り付けられた防犯グッズの一つ、「粘着シート接着式透明アクリ」の事を正直に話したのである。
つまり窓ガラスに貼り付けた10cm角の透明アクリの粘着度が強過ぎて剥がすことできないということである。
その数3枚。
素手じゃビクともしないのである。
恐る恐る白状した私に対し、地獄の番人はこう言ったのである。
「別にほっといてもらってもいいけども、別料金かかりますよ。しかも割れでもしたら十何万って請求になりますよ」って。
震え上がる我々夫婦、お腹を空かせて泣き出すベイベェ。
そんな可哀相な家族に対し、あの世の案内人はこうぶちまけたのである。
「頑張ってはがしはったらよろしいやん。ホームセンターでも行って、シールはがし買って来たらよろしいやん。」
こ、恐い。コワモテすぎる…。
「わ、わかりました。で、では妻と子供は家に帰します。私一人ホームセンターへ行き、シールはがしを買って戻ってまいります。」
走れメロスを彷彿とさせる名シーンであるが、私同様当の本人のメロスはロクな気分じゃなかっただろう。
さて、無傷で妻と子供を救出し、その足でホームセンターへ出向いた私は急ぎ足でシール剥がしを購入し、戦場に戻ったのである。
恐る恐る部屋に戻ると電話で補修か所の見積もりを取る悪魔の使者。
早速シール剥がしを使ってみる私。
ムースの様なシンナーを吹掛けて、ちっっちゃいプラッチックのヘラでコシコシ…
…
…ビクともしない。。
死を覚悟し、うなだれている私に極悪大将軍はこう言ったのである。
「いけますかぁ?あぁ、こんなヘラじゃあきませんわ。取れるわけありませんわ。」と。
自害しろと言われていると解釈した私に対し、閻魔大王は、
「一緒に買いにいきましょか?ぼくがみてあげるわ。」
と優しい言葉をかけてきたのである。
悪代官を助手席に乗せて走ること10分。
最寄りのホームセンターへ。
プロ用のヘラとオルファのシール剥がしを購入し、また戦場へ。
しかし車内で会話する内に、なんと彼が悪人じゃない事が判明。
人情溢るる内装業者の社長だったのである。
次の現場に行かないといけないのに、時間を押しても一緒にシール剥がしをしてくれたのである。
しかも補修代金を割り引いてくれたり、白浜の別荘に遊びに来るよう声を掛けてくれたりとミラクルな親密度をたたき出したのである。
さらにさらに仕事もいただけるかもという話もあり、ケータイ番号を交換して別れたのである。
そして帰宅。
あまりの恐怖に精神崩壊状態の妻に事の成り行きを説明すると、安心してへたりこんだのである。
恐怖を乗り越えて、我々家族はまた一つ成長したのである。