闇夜の鉄砲棚霧る雲 黒雨が天翔る英魂だという胡乱な話を思い出す この雨の中にキミが居るのだろうか 窓を開けて外を覗くと静かな雨音に変わっていた 最後の雨粒が僕の頬を伝い 地上に落ちるその時まで 閉めない窓を心の中へ 溢れる涙はいつの間にか消える 普通を装っているのに耐えられなくて蹲る僕を遠雷が照らす寒い夜