大きな結晶降る村

あの無人駅だらけの電車で初めて会ったあの日

 
きみは雪の様だった

 
あの
有名な何かじゃない

あの
地の吊り橋の向こう側のきみへ

 
僕は

きみの元へもう行く事が叶わなくなってしまった

 

強がりを言う前に

寂しいと体が震えるんだ

 

山の緑が色を移す川

やがて赤
そして白へ

強い風が巻きあげる冷たい粒子が僕達を包み込んだ遠い日

 
遠い遠い日よ

さようなら