羅列消し去る波に揺られたいと君が笑う



僕は何だか怖い


この風ですら、君を奪って行ってしまうんじゃないかと思うから


繋いだ手が何時までも温かくならなくて

つまらない言葉を繰り返す



心に触れられなくても


僕は構わない