今日はもう明日

何時か知ら止んだ雨が明日の風を連れて来る

風息が去来するのを打ち眺めていたら


グラスの氷が溶け、分離味の安酒を薄めていた



冷たい北風が吹く前に西瓜の味を忘れてしまう僕は


扁平になった氷でウォッカの水切りなんかやってみたいと、深酒しながら考える。