秋風立つ公園のベンチ

視界に入る人々を自分と重ねて観てしまう瞬間がある



空から光が消えた時

朧雲から逃げ切れれば

後悔の全てが間に合う気がした


自分で決めた限界点なんて

今夜振る雨がきっと流してくれる